『タイム・アウト』と『ベルばらKids』5を買いに行かなくっちゃ~と本屋さんに行くと、知らない間にカミンスキーの新刊が!! やったー!! と鼻歌混じりで家路につきましたら……。
『CSI:ニューヨーク 焼けつく血』あとがきで、昨年10月9日に急逝されていたことを知りました。
ショックでしばらく茫然としてしまいました。
だって、リーバーマン・シリーズの新作は? ロストニコフ捜査官シリーズの新作はー!!?(号泣)
あとがきにも「その才能の豊かさに比べて日本での評価は十分ではなかった」とありますが、今からでも遅くありません、とにかく未訳の作品を全部出して下さい。
そしてあの安っぽい邦題で引く人が多いと思いますから、翻訳されるときは邦題を考えていただければ、日本でも正統な読者に正統な評価を十分得られる作家だったということがわかると思います。
とりあえず個人的な渇望度火急度で言うと、リーバーマン・シリーズの続きを翻訳してほしいです。
(テキストも手に入らないのですよ…。)
何なら、リーバーマンはハンラハンのbest man(花婿の付添人。親友や兄弟がなる)に、無事なれたのかどうかだけでも教えてくださいー。もちろんそれも気になるけれども、リーバーマン&ハンラハンの大ベテランステキコンビのその後が気になって気になって夜も眠れないよ!!勝手に想像して描くよ!!
ついでに『CSI:ニューヨーク 焼けつく血』の後ろのカバー折り返しで「NY市警の~」と紹介されていますが、リーバーマンたちは「シカゴ市警」ですからちゃんと読め。はあはあ。
本当に、心よりご冥福をお祈りいたします。
詳しいビブリオグラフィなどはこちら→
Stuart M. Kaminsky(Wikipedia)(英語)
…おのれ、ウィキペディアに日本語の記事すらないとは…。
皆さん、作品読んでくださいねー!!おもしろいから!!しみるから!!
(*追記)気になったのでやっぱり調べてしまいました… ネタバレになるのでもぐりますね。
↓
ハンラハンはめでたくアイリスと結婚して、女の子が産まれた模様。
よかったね…!・°・(ノД`)・°・
ということは、リーバーマンがやっぱりベストマンをつとめたのでしょうか。
あまぞんさんであるだけポチりましたが、そのシーンが出てくるかしらどうかしら。どきどき。