*さいはての西*

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『名探偵モンク 7』#7~#8

#7:「ブードゥーの呪い」;mr. MONK and the Voodoo Curse
独り暮らしの老婦人マーサが偶然の事故で亡くなる。ところが後日、マーサの家で黒魔術ののろいの人形、ブードゥー人形が見つかる。人形を送った箱の消印は事故の3日前だった。モンクはすぐにトリックの解明に取りかかるが、ナタリーの様子がおかしい。いつもは冷静なナタリーが、なんと黒魔術を信じてブードゥー人形ののろいを恐れていた。さらに落雷で亡くなった男性の家からもブードゥー人形が見つかり、ナタリーは…。

[ゲスト出演]
ジョーゲンセン役/ミート・ローフ(映画「ロッキー・ホラー・ショー」「ファイト・クラブ」)(NHK海外ドラマHP)


ファイナルシーズンだっていうのに気の抜けエピソードが続くなあ…と思ってしばらく見るのを放っておいたら、これはおもしろかったです!
トリックも良かったし、そこへ上手にナタリーをからめてきたのも良かったと思います。
ナタリーがこんな状態だったので、モンクさんが頼もしく見えてしまいましたね(笑)。

今回は、「連続殺人事件が起きるのだけれども、その接点がわからない」という「ミッシング・リンクもの」でした。
ですので、その失われたリンクが何かに気づいた時点で犯人はわかってしまいますが、ブードゥー人形を上手に使ってドラマとしておもしろく見せていました。
クリスティーの『ABC殺人事件』のように、犯人が完璧を期そうとしてそれで足が着く、というのが定石で、今回の犯人もナタリーにブードゥー人形を送りつけなければ、もしかしたら逃げおおせたかもしれないのですが、おかげでシリーズドラマとしてもおもしろかったです。
ナタリーも過去の心の傷が少しでも柔らいだみたいで、よかったですね。
迷信の恐ろしいところは、人間は幸せなときは何かのおかげだとは思わないのに、不幸に見舞われると何かのせいにしたくなりがちだというところだと思います。ただの連続殺人ではなく、犯人はそういった人間の心理的陥穽につけ込むのが非常に巧かったとも言えますね。ぶるぶる。

配置換えをしたチーム・ストットルマイヤーでしたが、モンクが気に入らないので「元に戻せ!」の警部の号令一下、一言の文句も言わずに元に戻す部下の人たちに大笑いしました。「ええ~」くらい言えばいいのに、なんていい人たちなんでしょうか(笑)。モンクが言い出したことだから、あきらめてくれたのかも?

追記) 今回のゲストスターさんの、芸名にしてもスゴイお名前ですね。ミート・ローフて(笑)。

#8:「昨日の敵は今日の友」;mr. MONK Goes to Group Therapy
モンクのもとに健康保険の適用範囲が変更になるという通知が届く。ベル先生との個別セラピーが保健適用制限を越えてしまったモンクは、しかたなくグループセラピーを受けることに。ただでさえ苦手な集団行動なのに、そのグループにはなんと昔からの天敵ハロルドがいた! さらにグループのメンバーのひとりだったバーバラが3週間前にプールで水死したとあって、モンク初のグループセラピーは最初からピリピリムードで始まる。(NHK海外ドラマHP)


ファイナルシーズンも折り返し地点に来ました。
今シーズンでは、第10話でとうとうでシャローナも登場するようですが、今回はモンクの宿敵(笑)、ハロルドとの和解という、笑いながらも心温まるエピソードでした。
ミステリドラマとしては正直なところ拍子抜けだったのですが、まあいっか。という気分です(笑)。
でも、こういうエピソードを見てしまうと、ああ本当に終わってしまうのね…という寂しい気持ちにもなりました。
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by n_umigame | 2010-05-31 17:38 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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