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『アダム・ダルグリッシュ警視』#1~2「神学校の死」前後編

"Death in Holy Order,Pt1, Pt.2"
英国国教会の神学校である聖アンセルムズの学生ロナルドが海岸で土砂に埋もれ遺体となって発見される。彼は岸壁から誤って落ちたかのように見え、捜査の結果、事故死とされるが、裕福な実業家でもある彼の父親は学校側が事実を隠蔽していると確信していた。

上級生、用務員助手など、ダルグリッシュはクランプトン殺人事件に関わる多数の容疑者を調査するが、聖アンセルムズの居住者や訪問者のほとんどに動機があるように見えた。また、校長のセバスチャン神父は、クランプトンの廃校計画に強く反対していた。(AXNミステリー)



『ジョージ・ジェントリー』のほぼ直後に始まったうえにどちらも警官、食傷気味にはならないだろうか、という一抹の不安はありましたが、杞憂に終わりました。

マーティン・ショウ演じるダルグリッシュ警視長、こちらはこちらでいい感じですvvv
ジョージ・ジェントリーも口数の少ない役でしたが、こちらは輪をかけてしゃべらないし雰囲気が静かです。
クライマックスまでは非常に静かに淡々と、しかし緊迫した雰囲気の中でずーっと話が進むのですが、最後の最後で大捕物に(笑)。
これはP.D.ジェイムズの作品がそうであるらしく、次回作もそうなるのでしょうか。

このドラマはおそらく、ダルグリッシュをずっと最初から追いかけているファンの方がご覧になった方が、いろいろとしみたんじゃないかなあと思いました。
事件や謎解きそのものより、キャラクターのドラマの部分がもっと楽しめたのだろうなあと。
アメリカのドラマなんかでとにかくわーっと盛り上がりがちなラブシーンを見慣れているせいか、エマとダルグリッシュの、お互い憎からず思っているくせに全然はっきり言わない、手も握らないというストイックさににこにこしてしまいました。萌える、いや燃えるなあ(笑)。(なんだか『クイーン警視自身の事件』の、クイーンパパとジェシイを思い出してしまいました。「んもー、何とか 言 え よ!」というところとかですね(´∀`*))

ダルグリッシュに向けられたセリフ、「悲しみは逃げ道になる」という言葉はいろいろと考えさせられました。
そのとおりですね。

ヘイスティングス大尉ことヒュー・フレイザーも出ています。

原作も読んでみたいなあと思ったのですが、あまぞんさんでは品切れで、中古価格は2800円(2010年7月24日現在)。
過去の分も軒並み品切れですなあ…。
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by n_umigame | 2010-07-24 15:16 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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