*さいはての西*

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『インベージョン』(2007)

精神科医のキャロル・ベネルは、元夫タッカーから、息子オリバーへの面会要求を受けていた。離婚してから全くオリバーに興味を示さなかったタッカーの突然の要求に戸惑うキャロル。その頃、彼女の周囲で不可思議なことが起こり始める。夫が別人になってしまったと訴える患者、謎の言葉を発しながら車に轢かれる女性、その事故の目撃証言を要らないという警官。そんな中彼女はオリバーをタッカーの元へと送り出すのだが……。
(goo映画)


ジャック・フィニイ『盗まれた街』の映画化。この回で4回目だったそうです。

ある日突然、夫が、妻が、子どもが、隣人が次々と別人になってしまう。
それは突然爆発して墜落したスペースシャトルに付いて宇宙から地球上に落ちてきたウィルスのせいだったのだが…というあらすじです。
前半はけっこうおもしろかったのですが、後半ががたがたがたと音を立てながら小さく収束していったという印象でした。
このウィルスに感染すると人間らしい感情を失うのですが、その引き替えに世界からどんどん戦争や紛争が無くなっていきます。
愛情と憎しみは同じ手の表と裏、静かに平和的に(?)侵略してきたウィルスに感染した人間の口を借りて、「我々はこの世界を平和にするのだ」と言うのですが、この強制的な平和がすばらしいものとは思えない、という描かれ方をしています。

「何かが起きているのだが、何が起きているのかわからない」という状況での、例えば最初の方の、会議で給仕が、シンクロナイズド・スイミング並みの息ぴったりっぷりで飲み物のポットにざーざー吐いてるシーンとか(お食事中の方、スミマセン…)、このあたりの気味の悪さは秀逸だったと思うので、このままB級テイストでいけば最後まで良かったかもしれないと思いました。

ニコール・キッドマンがきれいで絵的には見飽きないです。
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by n_umigame | 2010-12-23 21:12 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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