*さいはての西*

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『ルイス警部』#9:「愛とファンタジー」

大学の研究員でファンタジーのベストセラー作家でもあるドリアンは、将来も期待され、婚約者アリスとも仲むつまじく前途洋々たる日々を送っていた。ドリアンの出版パーティーの日、マリナという女性の無残な他殺体が見つかる。特異な殺害方法はドリアンの新作の内容をなぞったもので、そばには、被害者の血で犯人が書いた謎の言葉が残されていた。マリナの当日の足取りなどを探るうちに、疑わしい人物が次々と浮上してくる。/出演:ケヴィン・ウェイトリー、ローレンス・フォックスほか/原作:コリン・デクスター/英/字幕/2009年(チャンネル銀河)

娘のリンが大ファンだという新進ファンタジー作家のパーティ@オックスフォード大に招かれるルイス。本にサインをもらって娘が喜ぶぞとご満悦のルイス、相変わらずの子煩悩っぷりを発揮するところからスタートです。
でも自分はファンタジーは好きじゃないそうな。
字幕では「歴史ファンタジー」となっていましたが、背景のついたて(?)とか見ているといわゆる”剣と魔法もの”ファンタジーっぽいですね。
オックスフォードと言えばファンタジー(作家)だよねという回でした。(なんだそれは)
前回ハサウェイの出身校について「?」となりましたが、今回”ケンブリッジの神学科”と名言しちゃってます。やっぱりケンブリッジで良いんですよね?

オックスフォードを代表するファンタジー作家として「J.R.R.トールキン、C.S.ルイス」と来るのはわかるのですが、その次に「J.K.ローリング」が来たのは知名度なのか作品の評価としてなのか悩むところです(笑)。
もっとも、そう言いつつファンタジー作家として認めるのはルイス・キャロルだけという設定だったのですが。(そして「いいじゃないかロリコンだって人間だもの」みたいな崇拝者としての弁護も大笑い。)

さて、今回はミステリドラマとしてはイギリスのミステリドラマにありがちな泥沼なオチでしたが(笑)、コンビものシリーズドラマとしては大笑いポイントがたくさんあって楽しかったです♪
ルイスとハサウェイがネッドに警察バッジを同時に見せるシーンなんて、息ぴったりすぎてもうコメディみたいだったし、パソコンのディスプレイを目を細めて見ているルイスにハサウェイが「老眼鏡をかけたらどうですか」と言うと「補聴器がないから聞こえん」と返すルイスとか。
イノセント警視正が学生時代の友人をルイスにくっつけようと画策して「彼女どう?」と言ったときのハサウェイのいたずらっぽいニヤニヤ☆顔とか、も、サイコーです。
もう、いいな、あんたたち!!!
前回みたいに炎の中に相棒を助けに行く、というベタなシーンもいいけれど、コンビ萌えとしては、こういうちょっとしたシーンにきゅんきゅんしてしまいます。(←あほ)
ハサウェイも、最初は眉間にしわを寄せた、神経質そうな硬直なイメージでしたが、最近上司に感化されてきたのか(笑)、目元がぱっと開いたような明るくていい表情を見せてくれるようになりました。
最初はあんまり仲が良くなかったイノセント警視正も、ゆるーくルイス&ハサウェイコンビにかんできて、良い感じのチームになってきました。

ちゃんとMiddle Earthを”中つ国”と訳すなど、字幕の方のきちんとしたお仕事っぷりが気持ちのいい回でもありました。

ところで、以前から思っていたのですが、なぜトールキン好き(と言うか”剣と魔法もの”好き)の人はメタル好きの人が多いんでしょーか。ジョン・ハウの絵とかもそうですが、親和性が高いんでしょうかねえ。
いかれ帽子屋(The Mad Hatter)という言葉は原典にはないなど、ちょっとお勉強になりました。(テキストでは一部しか読んだことないんです、アリス…)
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by n_umigame | 2011-02-05 15:49 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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