*さいはての西*

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『刑事ジョン・ルーサー』#1

刑事と美しき完全犯罪者の妖しく危険な関係…
イギリスBBCの大人気サスペンスドラマを日本独占初放送!

第1話

ロンドン首都警察の主任警部、ジョン・ルーサーは、連続女児誘拐殺人事件の犯人ヘンリー・マドセンを廃工場へ追い詰め、争う中、マドセンが足を滑らせ、数メートル下へ落下してしまう。マドセンは昏睡状態に陥り、その責任を問われたルーサーは休職。7ヶ月後、職場復帰の許可が下りる。
(AXNミステリー)


とりあえず第一話を見てみた感想ですが…。
ネタバレになりますので、もぐりますね~。














うーん。
わけありっぽい、一匹狼の刑事が主人公のドラマというのは珍しくないのですが、あまり感情移入できないキャラでした。

「落ちたら死ぬかもしれない所にぶらさがっている犯人」というのは、あら? 最近見たよーな気がするけど気のせいかしら? と思いつつ見ていたのですが(笑)、「この場面」で、実際に”手を放す”ことと”放さない”ことにはとても大きな溝があると思うのですよ。
幼児性愛者らしいということは視聴者にもわかり、それが許されざるべき犯罪であるということはわかりますが、その「罪に対する怒り」を表明することが「犯人を見殺しにする」ということというのはどうなのか。(『フロスト警部』でも、フロストが幼児性愛者の犯人に挑発されて、思わず殴ってしまったことがありましたが、あのフロストの怒りには共感できました。わたしでも殴るよ! と。)

とりあえずこのシーン(て、思いっきりイントロダクションなのですが)で、どういうキャラクターかということを描くことには成功していると思います。
主人公を思いやる同僚や上司に恵まれていることもわかるのですが、なぜそんなに周囲から気遣われているのか、なぜこんなにすさんだ精神状態なのかという部分が語られないままで。
別居中の妻に恋人ができたからって、ドアをぶっ壊すのもどーなの。と思ってしまいました。

ミステリドラマとして、犯人とのかけひきにハラハラすると言うよりは、この主人公の、どこでどう爆発するかわからない情緒不安定っぷりの方が見ていてハラハラしましたよ。

あと、コンビ好きとしては、「刑事なのに相棒がいない」という点もいまひとつ萌えない…いや燃えないポイントなのかもしれませんですすみません……。
『ルイス警部』はあれだけ毎回重い内容なのにオフィスが明るくてくすくす笑えたし、『ジョージ・ジェントリー』のときはオフィスは暗かったけどくすくす笑えたし、もっと笑いを!!(そこか)

とはいえ、まだ第1話なので、2話以降に期待しております。
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by n_umigame | 2011-03-07 21:24 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(2)
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Commented by カクテキ at 2011-03-09 13:43 x
とりあえず笑いはなさそうですね(笑)。
確かにこの1話では、新人や上司、同僚がルーサーを大切に思っている理由みたいなものが伝わってきませんでしたよね。
刑事としての優秀さもどうなのでしょう?
アリスとの駆け引きの過程で見られたりするのかしら?ともう少し期待してみます。
>「落ちたら死ぬかもしれない所にぶらさがっている犯人」というのは、あら? 最近見たよーな気がするけど気のせいかしら? と思いつつ
私も好きなあのシーンでしょうか?(笑)
Commented by n_umigame at 2011-03-09 19:03
>カクテキさま
笑いがないのがツライですっ>< そんな理由でドラマを見る方がまちがってるのですが(笑)。

>刑事としての優秀さ

アリスを尋問して「あいつが犯人だ!」と言ったとき「さすがルーサー!」みたいな雰囲気になっていましたが直感で言っているだけなので、裁判になったら検察側が敗訴する可能性大って感じでしたね…。
情緒が不安定なのでアリスのペースに巻き込まれそうでハラハラします。きっとそれを楽しむドラマなのでしょうね。

「落ちたら~」のシーンはカクテキさんもお好きなあのシーンです^^。