待ちに待った書影がアップされていました!
いやっほーい!!
気になる新訳シリーズ第1作のカヴァーは、こちら!→
出版社HPへ
表紙絵はRyoojing(リュージン)さんというイラストレーターの方。
(サイトはこちら→
Illustrator Ryoojing)
装丁は内海由さんという方です。
第一印象。
「児童書っぽい。」
じわじわ来た印象。
「……先祖返り?(なんのだ)」
さらにじわじわ来た印象。
「地味。」
でした。(すみません………)
はー……。できれば東京創元社の文庫本で言うなれば、ヘレン・マクロイの最近の3作とか、キャロル・オコンネルの『氷の天使』みたいな感じが良かったなーなー。
新しい読者を開拓せねばならんのですよ。
でないと続編が出ないのですよ。(決めつけ)
新しい読者とは、エラリイ・クイーン原理主義みたいなコアでマニアックなファンを増やすということではなく(それはそれで増えるとおもしろいので増えてください)、「あ、けっこう海外古典ミステリっておもしろいな。キャラとかも」ってふつうにおもしろがってくれる読者のことですよ。後期クイーン問題とか苦悩する探偵とか論理やトリックなんぞどーでもよろしい。(言い切りよったー!!)(あ、いえ、どーでもよくないファンも増えるとおもしろいのでそれはそれで増えてください)
エラリイ・クイーンは読み物として、ストレートに、おもしろいのです。
お願いだからそこに気づくファンをどしどし増やしてください。
てなわけで、新訳出たら買ってくださいねー!表紙地味だけど(しつこい)中身はゴージャスですよー!(新訳がどうなるか不明だから多分)
そして願わくば「クイーン警視のことなら5時間でも語れるわ、アタシ」という方はメールくださいな? ぜったいよー!!