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『ドクター・フー』シーズン3 #31「大渋滞」

一度きり、という約束のはずが、ドクターの提案でマーサは再び未来へ行くことに。行き先は西暦50億43年のニュー・アース(新しい地球)のニュー・ニューヨーク。空中に巡らされた何層もの高速道路には、無数の車が列をつくり大渋滞をひき起こし、人々はそれぞれの目的地を目指して、終わりの見えない渋滞の中で生活していた・・・。(女性チャンネル♪ LaLa TV)


今回はおもしろかったです!!
SFらしくてよかったです。(ただしディストピアもの)

番組関係者の方が誰かNYで渋滞に遭って、思いついたネタなんでしょうか(笑)。
さすがに、何十年も車の中で、子どもが「ハイウェイ生まれ」ってことはないでしょうけれども。

以下ネタバレです。





舞台はニュー・ニューヨークなんですが、あまりの渋滞に驚きうんざりしたドクターが警察に電話をします。
50億年経ってもNY市警のエンブレムのデザインがあんまり変わってないという(笑)。
これも、実地でさっぱり役にたってくれなかったNY市警への皮肉なのかなあと思ったり。
「ブルックリン出口」ってのがやっぱり50億年経ってもあるのがすごい。

大渋滞で18m移動するのに半年かかるという中で、優先道路である「ファストレーン」へ行くのに車から車へつたっていくドクターですが、その車の中がそれぞれのドライバー(と家族)にライフスタイルに密着していて、見ていて楽しかったです。

アガサ・クリスティの小説に出てきそうな、いかにもイギリスのおばあちゃまという感じの二人が実は「夫婦」だったりとか、ドクターが蟹の化け物・マクラを見つける車のドライバーはピンストライプのスーツに黒い山高帽という、古き良きイギリス紳士っぽいスタイルだったりする一方で、いかにもSFっぽい乗員も。
中でも猫人のトーマス・ブラニガンがお気に入りです。いいなこの役者さん!
演じているのは(IMDbによると)Ardal O'Hanlonという方だそうで、役名がなんでアイルランドっぽいのかと思っていたら、中の人もアイルランドの方だったのですね。耳で英語のわかる方だときっとアイルランド訛りで話しているのでしょう。
ニューヨークにアイリッシュが多かったというところとかけているのでしょうか。
それはいいけど、なぜ第一次大戦時の飛行機乗りの格好を??(笑)

NHKで放送していたときは吹き替えだったので、あまり気になりませんでしたが、字幕だとどうしても字数に制限があるため、情報がすこし不足気味でお話などがすっと頭に入ってこない気がします。

なぜ道路を封鎖し、それを市民に知られないようにしていたかという部分も、「至福」というパッチのせいだったということがわかったのですが、「薬」、つまり化合物がいきなり「ウィルス」という有機物になり、7分で地上の政府が死滅してしまったというところが、いまひとつついていけませんでした。

それを言い出すと、ちょっとシーズン3からの「SF的設定・コネタ」は、思いつきっぽいというか、もう少し裏を取れというか、唐突な印象を受けますが。
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by n_umigame | 2012-01-16 19:11 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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