*さいはての西*

fwest.exblog.jp
ブログトップ

"Minuscule" DVD vol.1 感想その4

Vol.1の感想<終>。

全編ネタバレですので、ご注意ください。
できたら知らずに見た方が楽しいです。











16.Chewing gum
『チューインガム』。道ばたに落ちていたピンク色の物体。いいにおいがするので吸い付いたハエくん。おなかいっぱいいただいたところで飛び去ろうとしたところ、足がくっついて放れなくなってしまいました。飛んでも振っても放れません。やっとふりほどいたガムは大きいクモさんの巣にくっつきました。大きいクモさんがひきはがそうとしますが、巣からなかなか放れません。やっとひきはがしたガムは今度は運悪く、下を歩いていたカタツムリくんの殻にくっついてしまいました。岩にこすりつけてひきはがそうとしますが、伸びる伸びる。ゴールテープのように引き延ばされたところへ、運悪くミツバチくんが猛スピードで飛んできてからまって、ふっ飛ばしてくれました。
せっかくみんなから無事はがれたと思ったら、またハエくんがやってきて……おバカさん…。

17.Un monde de brutes
『残酷な世界』。山中の空き缶の中から出てきたムカデくん。ある日ポテトチップスが袋ごと捨てられているのを発見。自分の巣へ運んで食べようと、辺りをうかがって一枚ずつ運ぼうとしたところ、二枚目を運ぼうとしているときに振り返るとイモムシくんがばりばり食べてしまいました。別の場所に運ぶことにしましたが、そこでも全部食べられてしまいます。考えたムカデくん、今度は袋ごと全部持って行くことにしましたが、運ぶ途中で中味が少しずつこぼれていってしまい、後をつけてきたイモムシくんに全部食べられてしまいます。あげく、袋ごと取られてしまいました。残念なムカデくん。あーあ…と思ったら、ふと目をやった道ばたに、フライドポテトがごっそり落ちていました。今度は欲張らないで、一本だけもらって去って行くムカデくんでした。

18.Coup de vent
『一陣の風』。強い風が黄金色の麦の穂をゆらしています。草原に住む虫たちも、飛ぶどころかものにつかまっていることすらままなりません。
ハエくんは次々と飛ばされて、大きなクモさんの巣にかかってしまいました。
手もみするクモさん。どれどれ、いただきまーすと手(足)を出したそのとき、突風で巣から飛ばされてしまいました。ケタケタ笑うハエくんですが、自分は逃げられていません。三度目の正直で巣にやってきたクモさん、今度はハエくんといっしょに巣ごと飛ばされてしまいました。ついに、文字通り風向きが変わり……。ハエくん笑顔、クモさんがっかり。

19.Silence
『静寂』。民家の天井に巣を張っている小さいクモさん。閉め方が甘い水道の蛇口から落ちる水のしずくがシンクに当たる音が、耳障りでしかたがありません。蛇口にクモの糸をぎゅうぎゅう詰めてみましたが、やがて水圧に負けてもとどおり。スポンジにしずくが落ちるようにしてみましたが、なんだかかえって大きな音に。さいごに天井からスポンジを落として蛇口を閉めることに成功しました。やれやれこれで静かに過ごせる…と思ったけれど、今度は柱時計の振り子の音が気になって仕方がないクモくんでした。

20.La fourmilière infernale
『地獄の巣』。山中で今日もせっせと働くとあるクロアリ軍団。地面に質素な巣を掘って、そこで暮らしているようです。
そこへ別のクロアリチームAがやってきました。元いたクロアリ軍団たちは、何が始まるのかと見ていると、チームAはまたたくまに立派な蟻塚を築きあげました。丸っこいデザインが特徴的です。そこへまたチームBがやってきました。こちらはチームAにあてつけるかのように、さらに大きな蟻塚をまたたくまに建造しました、こちらは角張ったデザインです。それを見たチームAも、負けじとさらに大きな蟻塚を。そしてチームBはまたさらにさらに大きな蟻塚…チームA、B間の競争は激化し、最後はとうとう天を摩する勢いの蟻塚に。けれどもそれぞれの重さに耐えきれなくなった蟻塚は見る間に崩れ落ちてしまうのでした。
すごすごと去って行く両チーム。元いたクロアリ軍団たちは、その様子をぽかーんと見守るのでした。
[PR]
by n_umigame | 2012-03-18 18:37 | 日々。 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fwest.exblog.jp/tb/15591742
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。