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『王立警察ニコラ・ル・フロック』saison4 #13, 14 ; 「悪党たちの狂宴」前後編

"Le diner de Gueux"

パリ近郊のピティヴィエの街道にて、貧乏貴族ヴィレルボワ侯爵の馬車が強盗団に襲われる。襲撃計画を耳にして出向いていたニコラは、馬車を助けようとした男が強盗団の首領に返り討ちに遭いそうになるところを咄嗟に助ける。ニコラを命の恩人だと言う男はペトラッチと名乗る。(前編)
ラ・グリフに懸賞金がかけられる。それがあまりにも少額なことに腹を立てたラ・グリフは、サルティンヌの執務室を訪ね、隙をついて彼を縛り上げると、部屋を物色して立ち去った。その後もラ・グリフは、金品を奪って窓から逃走する、という得意の手口で警察を嘲笑うように犯行を繰り返した。(後編)
(AXNミステリー)



コメディってテンポや間が大切だと思うんですよ。
むしろテンポや間が命と申し上げても過言ではないと思うのです。
なのに、今回テンポが悪すぎですよね?

…え。何の話をしとるのかって。
いや『ニコラ・ル・フロック』の第13話~第14話の話ですけど。
コメディじゃない?
いや、コメディにしか見えませんでしたけど。しかも、できの悪い。(←…。)

以下ネタバレにつきもぐりますー。











「金品を奪って窓から逃走する」という強盗団の首領ラ・グリフですが、誇り高く、義賊のような面もあり、女好きで、過去には貴族のお嬢さんとロマンス要素もあったわけだし、もうちょっと魅力的なキャラクターにできたと思うんですよね。
ところが肝心の「金品を奪って窓から逃走する」シーンがかっこよくないです。
しかも何度も出てくるこのシーンをバカの一つ覚えみたいに手口をちんたら最初から最後まで見せるので、だれるんですよ。

せっかくニコラとガチンコ勝負させるわけなので、ヴィラン(悪役)が魅力的だったらもっと楽しいエピソードになったんじゃないかと残念です。
サルティン総監はじめ、役者さんたちも楽しそうに演じてらしたので、演出や編集をなんとかすれば良かったのにと、本当に思いました。

そうとは知らない段階でラ・グリフが怪しいと考えるニコラでしたが、経験に基づく直感でもなさげで、何の根拠も提示されず、「ただ何となく怪しいから」という、それって警察官として最低じゃんと思わせるという出だしもどうかと思いました。

すばらしい俳優さんたちをそろえ、時代考証やロケにもお金をかけてるわけなんだから、資材は有効に。
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by n_umigame | 2012-11-05 21:15 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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