*さいはての西*

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『Black & White/ブラック&ホワイト』(2012)

CIAのトップ・エージェント、FDRとタックは堅い絆で結ばれていた。しかし、ある時ふたりが同時期にローレンという女性に出会い、彼女は出来心から“二股交際“を始めてしまった! それがきっかけで双方が“恋愛ミッション“を開始。それぞれがチームを結成し……。
(ぴあ@映画生活)


クッダラネー(いい笑顔で)。

二股かけちゃうお話なので、一歩間違えると「どこがおかしいんだよ!」みたいな展開になりそうなのですが、主演のローレン役がリース・ウィザースプーンで、この女優さんの持ち味で救われています。ローレンのお下品な悪友トリッシュ(チェルシー・ハンドラー)とのあっけらかんとしたかけあいのおもしろさとも相まって、さっぱりと笑えるコメディでした。ローレンがあまり若すぎる俳優さんでなかったのがかえって良かったんじゃないかと思います。
トリッシュは終始下品であきれてしまうのですが(笑)、「いい男を見つけるんじゃなくて、いい女でいさせてくれる男を選びなさい」というセリフは名台詞ですね。

CIAの名コンビ、FDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)がやっていることは、最先端のテクノロジーを職権濫用しているはずなのですが、どこか幼稚で子どものケンカの域を出ておらず、このケチくささが可愛くって笑えます。
ローレンがノリノリで自宅で家事をしているところへ忍び込んで盗聴器しかけたりするシーンとか、何度か声を出して笑ってしまいました。
FDRがウソで言う経歴「大きな船の船長なんだ」は中の人が『スター・トレック』で若カーク船長を演じたこととひっかけたジョークでしょうか?(『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』にも出てたんだ…だ、誰役でしたっけ??)スタトレのときはあんまりピンときませんでしたが、確かにこの人の青い目はずるいですね(笑)。
FDRとタックのそれぞれの部下がボス思いで、そこもけっこう萌えました(笑)。

舞台がLAというところも良いと思います。
太陽が明るくて、明るい色(青い空に赤い車とか)がくっきりと引き立つ絵が美しいですし、カラっとした印象を与えるのに一役買っています。これがNYやシカゴが舞台だったら、もっと笑えない作品になっていたのではないかと。

タックは、そんな簡単により戻っちゃうのもなんなのと思わないでもないですが、こちらはこちらで、ケイティとの間に二人にしかわからないドラマがあったんだろうなあということが伺える見せ方になっていました。
結局割りを食ったのはタックの方というのが、かわいそうな気もしましたが(笑)。

あまり深く考えずに見るのにちょうどいいロマ(?)コメでした。
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by n_umigame | 2013-02-18 21:17 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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