*さいはての西*

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『ダース・ヴェイダーとプリンセス・レイア 』ジェフリー・ブラウン作/冨永晶子訳(辰巳出版)


『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』に続く暗黒卿の子育て絵本"待望の"第2弾。
父ダース・ヴェイダー&思春期のレイア姫。はるか銀河彼方で繰り広げられる親子の日常ストーリー
ティーパーティーの相手をしたり、TIEファイターの操縦を教えたり… 可愛くておてんばなレイア姫に振り回される! ?
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息子のルークのときと違って、レイアとの関係は成長してからのことも描かれています。
今回もほのぼのニヤニヤの連続でした。

 やはり息子のときとは勝手が違うというか、自分が女性だからか、娘の行動パターンあるあるに頷きながら笑いながら読んでしまいました。
 例えば、宿題ほったらかしでずーっと友だちとしゃべっていたり(R2D2が家にいてくれたら絶対こうなるわ(笑))、恋愛相談?に乗ってくれるんだけどトンチンカンなアドバイスしかできないダース・ヴェイダーとか、マックス・レボのコンサート(コンサートだったのかアレ…)に行きたいという兄妹にレコードを見て心配そうなダース・ヴェイダーとか、学費のかかる娘にいろいろ悩むダース・ヴェイダーとか。
極めつけは「わたしにキスしようとしただけじゃない!」ですね(笑)。ハン・ソロ…(笑)。
岡田あーみん先生の『お父さんは心配性』みたいでこれも大笑いでした。

 ダース・ヴェイダーはこんな良い父親ではなく、こんな心温まる親子の時間を持ったはずはなかった、だから受け入れられないという感想も見かけましたが、わたくしは、二次創作は、それがいくら原作ではありえないシチュエーションでも、遡及させる力があれば成功だと思っています。
 つまり、その二次創作を見たり読んだりしたことで、原作をもう一度見てみたいと思わせるかどうか。(知らなかったけど見てみたい、というのもある種の理想ですが、ほんとうは二次創作は原典を見て/読んでからの方が良いと思います。どうしても先入観ができてしまうので)
 そういう意味では、このシリーズは成功していると思います。

 でも残念ながら子どもは二人なので、このシリーズはこれまででしょうか。
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by n_umigame | 2013-05-27 22:11 | | Trackback | Comments(0)
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