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映画ペンギンズ(Penguins of Madagascar)日本公開情報・続報


日本公開決定しました!
詳しくはこちらの記事をごらんください。→http://fwest.exblog.jp/21956549/
[2015.7.18.]

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[2015.6.2.現在]

 DWAのペンギンズに関する、良いニュースと悪いニュースが入ってきましたので、記事にしておきます。

 こちらは悪いニュース(滂沱)。


 6月に入り、個人的に楽しみにしていた映画『キングスマン』が9月11日に公開決定の報が流れました。(よかった!)世界的には20世紀FOXが配給権を持っていて、9月公開予定と言われていたにも関わらず、5月が終わろうとしているのにまったく公式情報が出なかったので、6月になっても動かなかったら、あと3ヶ月で公開のための準備(日本版ポスター、トレーラーなどの広報や前売り券の販売など)が間に合わないのではないか、てことは、公開中止……?(((( ;゚Д゚)))と震えていたので、本当に公開が決まって安堵いたしました。
 しかも配給会社変更。FOXからKADOKAWAへ配給権譲渡。びっくり。そんなことができるんですね、やっぱり。


 …などという長ったらしい前置きしましたのは、映画ペンギンズも、

①配給会社が20世紀FOX
②2015年9月公開予定
③にも関わらず、5月31日時点で何の公式情報も出ていない

 というところが共通しているからですが、『キングスマン』と違うのは、6月になってもやはり公式筋からの公開情報が一切出ていないところです。


 じっとしていても何も解決しないので、糸口になりそうなところからお伺いしてみました。

 Wikipediaによると映画公開が9月公開という根拠が、ドルビー社のサイトになっています。

■出典に問題ありとされている映画の方の記事
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■TVシリーズ。こちらも同じ
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■ソースとされているもの
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■ドルビー社のページ。すでに映画ペンギンズは掲載されていません。
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 こちらのサイトは昨年(2014年)の予定に『ヒックとドラゴン2』が掲載されていましたが、結果は皆さんご存じのとおりです。ですが署名活動を始める際に丁寧にご対応くださったので、そのご親切に再度甘えて、筋違いで失礼を承知でお問い合わせしたところ、以下のようなご回答をいただきました。

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 というわけで、非常に残念なのですが、

(1)来年以降に公開延期(年内の公開予定から外されている)

あるいは、

(2)公開中止

となった模様です。
(邦題についても、わたくしが決まったこととして『ペンギンズ FROM マダガスカル』でお問い合わせしたので、それに対して、「邦題は未定です」とのご回答をくださいました。)
 
 DWA作品の現状を考えると、どうも(2)公開中止の可能性の方が高いような雰囲気ではあります。
 邦題も決まっていたようなこれまでの広報とは違い、わざわざ「未定です」とおっしゃっているということは、「白紙に戻った」ということかと思います。

 4月と6月を節目に考えていたのですが、9月11日公開の『キングスマン』でもすでに(やっと)Twitter公式アカウント、公式サイトが始動しましたので、やはりこれが興行的にタイムリミットではないかと考えます。
 『キングスマン』はコミックが原作ですし、レイティングはR-15でわりとマニア向けの作品かと思いますが、ペンギンズはまがりなりにも子ども向け作品なので(レイティングはPGですが)、単館系の劇場でちょっと公開して終わり、というわけにはいかないかと思われます。広報や宣伝を始めるならもっと前から行われてしかるべきだったかと。

 そんなわけで、断腸の思いですが、映画ペンギンズは公開中止の可能性が高まりました。

 配給会社は「公開しない」とは言わないので、『ヒックとドラゴン2』のときのように、気づいたらやっぱりディスクスルーになっていた、というケースになる可能性が大かと思われます。
 これについては、先日、ディスクリリースの会社20世紀フォックスホームエンターテイメントの方が先に映画のキャストについて発表があったことからも、実はちょっといやな流れだなと思っておりました。
 今のところベネディクト・カンバーバッチのClassifiedだけですが。

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 ペンギンズの公開が、日本でのドリームワークス・アニメーション作品公開再開につながるかという期待があったため、ペンギンズ単品だけの問題ではないと思っていたので、この記事が杞憂に終わることを、心から祈っております。

 末筆ながら、今回もお忙しいなか丁寧なご回答を下さいましたドルビー社様、ありがとうございました。


*********以下、余談。


 ところで、なぜ、続編の『ヒックとドラゴン2』はディスクスルーで、ペンギンズが、まがりなりにも公開予定はあったんだろうと思ったのですが、やはりNHKでTVシリーズが放送されていたということは大きかったのじゃないかなと思います。
 ふだん映画を観ない、小学生くらいまでの子どもさんをお持ちの方でも「子どもが見るからこのペンギンは知ってた」「ディズニーじゃないんだね、面白いね」という方は、直接間接にお話を伺った限りでも、けっこういらっしゃいました。『ヒックとドラゴン』はファナティックなまでに熱烈なファンが目立つ作品ですが、「ふだん映画を観ない層」にどれほど訴求するのか、という点で、やはり疑義があったのではないかというのが個人的な印象です。ふだん映画を観ない層が映画館にたくさん来てくれないと、大ヒットしませんから。
 HTTYD2の影にすっかり隠れてしまった気の毒な”Mr. Peabody and Sherman”は日本盤DVDの話すら聞きませんし、現在すでに世界では公開が一通り終わっている”Home”も、このままでは日本盤DVDが出るのかどうか危ない状況です。

 劇場で作品を公開しないと、日常生活の中でCMやポスター、販促品やコラボ商品などを見かける機会がありません。わたくしが劇場で公開してほしいと思い、HTTYD2の署名活動に踏み切ったのは、それがあったからです。「去る者は日々に疎し」なので、目につかなければ、よほど熱心なファン以外、DWAの存在すらないものと同じになっていってしまいます。
 HTTYD2は熱心なファンがあれだけ、しつこいほどTwitterで騒いでもディスクスルーでした。こうやって、「DVDでいいや」と言っているとDVDすら出なくなる、というコースをたどるのだろうと思います。
 HTTYD2は騒いだおかげか、Blu-rayなどもリリースが決定していますが、ほかの、誰も声を上げない作品に関しては、ある意味心配していたとおりのシナリオになってきているようで、悲しいです。これではDWAというスタジオの底上げにはなりません。特定の作品のファンが騒いだだけでは一過性ブームで終わってしまいます。
 どの作品もそれぞれすばらしいと思っている、一DWAファンからすれば、これらを公開しないなんて宝石を人目につかない下水に捨てるようなものだと思います。それも悲しい。


 『キングスマン』のことで、配給権譲渡ということが可能なんだなということが素人なりにわかったので、そういう意味でも今後、柔軟に対応していただいて、DWAに新しい風が吹いてほしいと思います。
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by n_umigame | 2015-06-02 23:41 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(2)
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Commented by Ted at 2015-07-05 10:25 x
年内の公開は見送られたとのことですが、来年公開の可能性はあるんでしょうか?
ヒクドラ2の試写ではザ・ムービーのタイトルで告知が流れたそうですが。
Commented by n_umigame at 2015-07-06 10:33
>Tedさま
わかりませんね。個人的には、現状では望み薄なのかなと考えています。HTTYD2上映会は、配給権限を持たないホームエンターテイメントさんの主催ですので、劇場映画ではなく、ディスクのCMの可能性が高いと思われます。