*さいはての西*

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「インサイド・ヘッド」(2015)

原題:INSIDE OUT
★公式サイト


見た映画メモその4。


映画ペンギンズの公開が決まって、せっかくなので公開を決定してくださったユナイテッド・シネマさんで見てきた作品。
2D吹き替え。









これはせめて高校生くらいにならないと腹に落ちないのでは…と思いました。「ひつじのショーン」のときあんなに子どもたちは笑っていたのに、この作品ではほとんど誰も笑っていないのも何となく理解できます。子どもは正直です。

大人が見ると、いろいろ沁みてくるシーンがたくさんある映画なのですよね。わかるわかるという感じで。悲しいときはただ静かに寄り添ってほしいだけなのだとか。

この映画は「職場を描いたものだ」というレビューを見かけました。それもわかります。ヨロコビみたいな上司が仕切っている職場は離職率高そうだなと思って見ていました(笑)。

ヨロコビは、よく言えばポジティブなのですが、最悪のシナリオが想定できないがゆえにリスクヘッジという概念がありません。それはカナシミがやってくれているのですが、ヨロコビは声が大きくてカナシミの忠告や抗議の声を全部殺してしまいます。カナシミの意見もちゃんと容れて、リスクヘッジをしながらリスクを取り、全体のことを管理できれば良いリーダーなのですが、ヨロコビにはそれができません。見ていてハラハラするし痛々しかったです。

また、「明るく元気でいなければならない」としつけられた子どもがどれだけつらくてしんどいか、ということがわかる映画でもありました。両親がいい人なのもまたくせ者です。
「良い両親」に恵まれてずっと明るくて元気ないい子で来たがゆえに、病気になってしまう人がいます。困ったことがあっても「あんなにいい両親の子どもで何が不満なのか」と理解してもらえないからでしょう。このまま行っていたらライリーは思春期を過ぎた頃にたまらなくなるでしょう。学生時代まではしのげたとしても、社会に出てからもっとつらくなっていたかもしれません。

この映画(物語)が終わったあとの、ライリーの人生が本当の意味で幸せであることを、願わずにはいられませんでした。


併映の火山の作品は微妙でした。どこをどう楽しめばいいのかわかりにくかったです。
悪評紛々だったドリカムの前座も、ドリカムの曲がどうという問題ではなく、観客の時間を無駄にさせないでほしかったですね。
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by n_umigame | 2015-08-15 19:17 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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