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「水 神秘のかたち」展@龍谷大学龍谷ミュージアム



京都の龍谷ミュージアムで開催されている「水 神秘のかたち」展に先月行ってまいりました。

■龍谷ミュージアム 展示案内(2016年4月9日~5月29日)

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実は特にチェックしていた展覧会というわけではなく、仏教に格別信心があるわけでもないのに、龍谷ミュージアムにお邪魔するのは2回目。1回目はブログにレポート上げようと思ってそのままになっていた「玄奘 迷い続けた人生の旅路」でした。(こちらは去年の夏だったのですが、今振り返れば体力的に底だった時期で、行っただけでバテた模様。展覧会はおもしろかったですよ。『西遊記』の三蔵法師のモデルになった玄奘三蔵の展覧会でした)

じゃあ、なんで行ったの? ということですが、新聞をぱらぱらめくっているときに目が合ったんです、このひとと。

じゃん

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人じゃねえだろ、少なくとも。

このひとは「宇賀神(うがじん)」さん(大阪府高槻市・本山寺蔵)です。
全然知らなかったのですが、平素は秘仏として保存されているそうで、めったなことでは拝めない貴重な仏さまなのだそうです。

蛇や龍は水とも縁の深いシンボルですので、弁天さまの頭部を飾ることが多いそうで、つまりは弁天さまのアクセサリーということなのでしょうか。
すごいアクセですね、弁天さま。


………。え?
うん、そうよね、わたしも思いましたよ、罰当たりなこといっぱい次から次へと。
ダメ。それ以上言っちゃダメよ。
仏なら仏罰が下るし、神なら祟るから。(「なら」って仮定なんかい)

それにしても、すごいインパクトです。
一目見たら忘れられません。夢に出そうでしたが熟睡しました。(何の報告)
朝日新聞に掲載されていたこの宇賀神さんの写真は、かなりページをめくった文化欄にあって、細い帯広告だったにも関わらず、目が合った瞬間に凍りついたもんな。これは行かなあかん思ったもんな。

もうすでに仏罰100回は当たっていてもおかしくないくらい失礼なことを書いてしまいましたが、本山寺のご開帳時しか拝見できないこの秘仏、仏像ファンの間ではかなり有名らしく、「本山寺 宇賀神」等で検索してみると、楽しく、勉強になる情報をたくさん読むことができます。

宇賀神さんの展示は5月5日までで、もうホームへお帰りになったようですが、ほかの展示もおもしろいので興味のある方はぜひ。(あまりのインパクトにわたくしは宇賀神さんのことしかほとんど覚えてないですが)
そしてもしこの宇賀神さんを見る機会があったら、一生に一回くらいは見ておいていいと思います。

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右は弁財天さま。

***

こんなすごい仏さまを所蔵している本山寺(ほんざんじ)ってどんなお寺と思って調べました。
てっきりこの宇賀神さんがご本尊なのかと思いきや、ご本尊は毘沙門天だそうです。
この宇賀神さんがご本尊でないとは、どれだけすごいお寺なんでしょう。高槻のめっちゃ山奥っぽいです。一度行ってみたい。
創建は伝・持統10年(6年となっているものや、その100年くらい後の宝亀年間となっているサイトも)、開山は役小角と言われているそうです。役小角が出没するくらいですから山奥に決まってますね。

■本山寺(ほんざんじ)(高槻市ウェブサイト)

■本山寺(高槻市)(Wikipedia)






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by n_umigame | 2016-05-22 02:29 | 日々。 | Trackback | Comments(0)
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