*さいはての西*

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DWA 2016年~2018年の劇場用新作予定状況



今年のSDCCが、なんだかいまひとつ元気がなくて心配だったドリームワークス・アニメーションですが、劇場公開用の長編は、今後いったいどうなっとるのかい? と思ったので、個人的な備忘録も兼ねてまとめておきます。


2016年7月31日現在で、IMDbでいちおう北米公開日が掲載されているものだけを拾うと、以下のとおり。(公開日時はいずれも北米での予定。)
★(IMDbのDWA作品一覧2016.7.31現在)



・Trolls(トロールズ):2016年11月4日
→一時期ネット配信のみという情報がTwitter上で流れましたが、どうやら劇場公開になったようです。
・The Boss Baby(ボス・ベイビー):2017年3月31日
・Captain Underpants(キャプテン・アンダーパンツ):2016年6月2日
・The Croods 2(『クルードさんちのはじめての冒険2』):2017年12月22日(日本公開2018年2月2日←IMDbの情報ですのであてになりませんが)
・Larrikins(ラリキンズ):2018年2月16日
・How to Train Your Dragon 3(『ヒックとドラゴン3』)2018年5月18日


公開日については、ドリームワークス・アニメーションが、合併予定だったりCEOが交代するかもしれなかったりと経営が不安定なことと、競合している作品の公開日などで今後もころころと変わる可能性が高いです。

詳細は長くなりましたのでたたみます。
一部、あらすじにも触れていますので、気になさる方はここで回れ右でお願いします。









邦題はもちろんすべて未定です。
カタカナタイトルは便宜上のものです。


■"Trolls"(トロールズ)




□基本情報
監督:マイク・ミッチェル(『シュレックフォーエバー』)、ウォルト・ドーン(『シュレック2』)
キャスト:アナ・ケンドリック、ジャスティン・ティンバーレイク、ズーイー・デシャネル

1960年代にアメリカで爆発的人気を誇ったというトロール人形。
それをアニメ化するという企画の話を知ったとき、思いました。
「マジか。」
「マジか」と思ったのはわたくしだけではなかったようで、某TVシリーズペンギンズの製作総指揮の方もTwitterで「ドリームワークス・アニメーションは何もわかってない」とおっしゃっていたのが印象的でした。

DWAというスタジオ自体を愛してやまないわたくしですが、それでもいきなりネガティブなイメージしか持てなかったのは、だって、トロール人形と言ったらこれですよ?
(→

控えめに言っても、怖い。
ピクサー作品にも、確かちらっと出ていましたよね。

なんでこんなの(おい)が人気があったんだと思ったのですが、どうやら、持っているとお守りになるとか、髪の色によってその意味が違うとか、そういうアイテムとして愛されていた側面があるようです。
そうか、ブードゥー人形みたいなものか。(違います)
それなら納得だ。(だから違いますよ)

でも、DWAはさすがにあのまんまアニメにするわけではなく、ちゃんとかわいくなっていました(当社比)。

DWAの映画は音楽のセンスが良いのですが、今回は大人気の歌手ジャスティン・ティンバーレイクさんが主題歌と声の出演で、ファンの人は絶対に見に行くでしょうし、アメリカでは元ネタのお人形も人気があると言ってるんだから、まあヒットするんでしょう。(投げやり)
ヒットしてください。(他人事)
主題歌はすごくいいですよ。(いかにもつけたし)




いや、もちろん、何かの間違いで(←)日本で公開されたら絶対に見に行きますし、ディスクが出たら買ってしまうでしょうし、フタを開けたら大傑作という可能性があるところがDWAのコワイところなんですが、『カンフー・パンダ3』の感想のところで述べましたように、最近のDWAの物語のポテンシャルの落ちっぷりがちょっとアレでして…。

がんばれ、ドリームワークス・アニメーション。(血涙)


■The Boss Baby(ボス・ベイビー)

→この作品については別途記事を書きましたので、そちらをご参照下さい。
最初に上げた一覧の中で、自分内期待度トップはこれです。
ただ、なんだか地味でねえ…。

★ドリームワークス・アニメーションの新作"The Boss Baby"情報

★DWA新作"The Boss Baby" SDCC 2016追加情報

ファーストルックに出ている「Born leader(生まれながらのリーダー)」というコピーも、ペンギンズの隊長と同じで。
マクグラス監督の作品が、こういうリサイクル的なことをされるというのがちょっと不安ではあります。
これもフタを開けてみたら「ごめん!いっしょなのコピーだけだったよ!」ということになるかもしれませんが。

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・画像はSDCC2016より




■Captain Underpants(キャプテン・アンダーパンツ)

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・画像はIMDbより。


□基本情報
監督:デヴィッド・ソレン(噂)
キャスト:ケヴィン・ハート、クリステン・スカール、トーマス・ミドルディッチ

こちらもアメリカで子どもたちに大人気という児童書が原作です。
タイトルからもわかるとおり、いかにも小学生男子が大好きそうな内容で、すなわち、いかにもDWAが大好きそうな内容ということです。
キャプテン・アンダーパンツは、日本で言えば、「クレヨンしんちゃん」と「かいけつゾロリ」シリーズを足して2で割らない感じというイメージです。
小学生男子、なんであんなにパンツ好きかな。
いや、なんであんなにパン一好きかな。
それは置いておくとして、この段階で監督が「噂」てどういうことですか。
デヴィッド・ソレンさんは『ターボ』の監督ですので、だったらうれしいのですが。
ソレン監督つながりでマクグラス監督も声でちら出されるかもしれませんしー!!!(そこへ)



■The Croods 2(『クルードさんちのはじめての冒険2』)
□基本情報
監督:カーク・デミッコ、クリス・サンダース
キャスト:ニコラス・ケイジ、エマ・ストーン、ライアン・レイノルズ

1作目が傑作だったので、2作目もひきつづき期待したいところです。
デミッコ&サンダース監督がダブルで続投というところも、個人的に期待度を上げています。
よく考えたら、これも原始人のキャラデザがなー…と、見る前はテンションだだ下がりでしたが、フタを開けたら、先行配信で見たパソコンの前でぼろ泣きしてましたもんね。
なぜかこれだけ日本公開がIMDbに明記されているのですが、まあ、はっきりいって、信用できません。一作目が公開されていませんし、現状なんにも改善してませんからね。



■Larrikins(ラリキンズ)
□基本情報
監督:クリス・ミラー、ティム・ミンチン
キャスト:マーゴット・ロビー、ローズ・バーン、ナオミ・ワッツ、ヒュー・ジャックマン、ベン・メンデルスゾーン

■'Larrikins' Sings With Aussie A-Listers For DreamWorks Animation

うっわーーーーい、クリス・ミラー監督です!!!
それに加えて、 なにこのちょう豪華キャスト(呆然)。
「ボス・ベイビー」の次の個人的期待株は、「ラリキンズ」に決定しました。
ミュージカルになるようなのですが、ミラー監督は『長ぐつをはいたネコ』のときもダンシン&ミュージックな素敵な映画にしてくださったので、期待大です。

ティム・ミンチンという方を存じ上げなかったのですが、コメディアン兼音楽家兼俳優さんみたいです。
声の出演だけでなく監督もされるということなんでしょうかね。
最近はマルチ・タレントでないと生き残れないのか、本当にいろいろな才能をもった方がアニメ映画にも参加されてきていますよね。というか、DWAはそういう人たちを取り込んで作品に仕上げるのが上手なのですが。

「ラリキン(ズ)」というのはオーストラリア英語で、不良少年やフーリガンを言うそうです。だからヒュー・ジャックマンが。
RotGが大コケしたのに、またDWAの映画に出てくれるなんて、おヒュー様まじおヒュー様。何ていい人なんだ…。
あ、それか、その後『ターボ』『天才犬ピーボ博士のタイムトラベル』とさらに大コケして、『ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー』がとどめを刺す大コケしたから、RotGのコケたのなんかチャラね★ってことでしょうかね。
言ってて涙が止まりませんよ!!!

あらすじは、オーストラリアに住んでいるビルビー(耳の長いネズミみたいな生き物)が、家族と巣穴に引きこもって安全に暮らしていたけれども、ある日、冒険に出ることになって…という、『クルードさんち~』を連想するお話のようです。ただまあこれも今後どんどん変わっていく可能性が高いですが。



■How to Train Your Dragon 3(『ヒックとドラゴン3』)
□基本情報
監督:ディーン・デュボア
キャスト:ジェイ・バルチェル、アメリカ・フェレーラ、クレイグ・ファーガソン、ジャイモン・ハンスー、ジェラルド・バトラー

「2」に引き続きディーン・デュボア監督の単独監督。
「2」が「3」に続き気満々だなあという感じの作品だったので、このシリーズは「3」まで見ての評価になるのだろうなと思います。
物語は原作どおり、ドラゴンがいなくなった世界になるまでを描くこと、従ってヒックとトゥースも別れることなどがわかっています。
TVシリーズの方を追いかけていないのですが、原作のヴィランであるアルビンも出てくるのでしょうか? ドラゴがまた出てくることがわかっているので、アルビンが出てくると収拾つかないというか、「誰あんた」ってなりそうですよね。
原作では死んでしまうキャラクターも映画ではヒックとの関係や立ち位置が違うので、最後まで生き延びてくれるのでしょうか。死んじゃったらそれも唐突な気もしますしね。

「2」でいわゆる父殺しをやってしまって、DWAらしくないなあと思っていたのですが、デュボア監督はディズニーから来られた方で、よくもわるくもセオリー通りというか、保守的なところのある監督さんだったんだなと思いました。
これまでDWAのシリーズものは、回を重ねるごとに段違いの傑作に化けていたので安心していたのですが、「ヒックとドラゴン2」では一作目とはベクトルの違う作品になっていたことや、「カンフー・パンダ3」を見てDWAの作品の傾向に不安を感じた部分もあるので、ぜひとも有終の美を飾っていただきたいと思います。


***

上記の作品のほかに、エドガー・ライト監督が参加される「影」をテーマにした作品の予定が噂されていますが、まだIMDbにはアップされていないようです。
この作品は以前"Me and My Shadow"というタイトルで企画が上がっていて、トム・ヒドルストンが声の出演をすることが内定していたようなのですが、そちらは一旦さっぱりと流れたようです。





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by n_umigame | 2016-08-01 00:14 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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