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『あなたはそこに』 谷川俊太郎・著/田中渉・絵(マガジンハウス)

ひところ流行っていたのでしょうか。

久しぶりに引っぱり出してきました。

「ほんとうに出会った者に別れはこない」

恋人同士だけのお話ではなく、人間関係諸般、人ともの、人と時代、人と本、人と映画、人と…なんにでも言えそうです。
しかし、いつか、必ず、別れなければならないときがくる。それも真実かもしれません。
「ほんとうに出会った者に別れはこない」とは、だから、いつでもそこにあるのだから出会ったものを粗末にして良いという意味ではないはずです。

谷川俊太郎さんの詩は、いいですね。
わかりやすくて、キャッチーです。
そんな詩はダメだという向きもあろうかと思いますが、誰かに届いてこそ、言葉だとも思うので。
『シャガールと木の葉』(集英社)も良かったです。

「命の静けさは深い 死の沈黙よりも」

詩というと、昔、梅田の泉の広場にあったカンテ・グランデ(もう何年前かなあ…)の壁に書いてあった詩、詩集が出ていたらぜひ欲しかったのですが、いまだに発見できていません。
高橋徹さんとおっしゃったと思いますが、
「憎しみのはてに別れたあの人でさえ 今はただなつかしい」
というフレーズが忘れられません。
「あ、それ、うちの兄ちゃん!」という方、いらっしゃったらコメントでもトラバでも下さいませ。
(いや兄上でなくてももちろん何かご存じの方。)
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by n_umigame | 2006-08-16 22:50 | | Trackback | Comments(0)

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