*さいはての西*

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『ドクター・フー』 第8話

ううう…今回は予告編の段階から「泣き」が入りそうだなあという予感がしていましたが、予想通りでした。
今まで見てきたイギリスのドラマって、ドライと言うか、あまりわかりやすい「泣き」を使わないところが好きだったのですが、『ドクター・フー』で見たらそんなに「うげー甘ったるい~」という印象ではなく、不思議です。それがこのドラマの持ち味というか良いところかな。

「いい女とは死んだ女のことである」とは誰が言ったセリフだかですが、死んだパパに会ってみたら、うさんくさい商売してるわ浮気はしてるわで、見ると聞くとで大違いでがーん。なローズがけっこうリアル。でも、ローズのママ・ジャッキーが、死んだ父親の悪口は絶対に言わなかったということですよね? シングル・マザーでたいへんだったと思うので、グチのひとつも言いたかったろうと思うのに、それだけでもジャッキーは偉大ですよ。

ローズがしてしまったことは結局間違っていた、そして無駄でした、ということだったけれど、時間が元に戻ったあと、ジャッキーが幼いローズに聞かせる話で、ほんの少し、良い方へ変わっている、というところ、ここにいちばんぐっと来ましたよBBCさん。

おそらく、人間のしていることは、もしかしたらその存在さえも、壮大な無駄なのかもしれない、と思うことがあります。(必ず死ぬのになぜ生まれてくるのかと一度も思わなかった人はいないでしょう。)それでも、ほんの少し、良い方へ変わることがある。そのためだけにでもそこに存在して良かった、と思えたらいいね。ということなのかもしれません。
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by n_umigame | 2006-10-29 18:56 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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