『やがて今も忘れ去られる』 銀色夏生・著(角川文庫)角川書店

たいへん久しぶりに、銀色夏生さん。

学生の頃、銀色夏生さんが大好きだった友人の影響で、それこそ片端から読んでいたのですが、マンガ(?)とか小説(?)とかに手を出された頃から読まなくなっていました。

詩写真集です。

詩というのか、つぶやきというのか、そういう作風なのですが、ときどきはっとするような厳しい一文に出会えるかと思うと、ほろっと楽になるような一文もあったり。
昔よく読んでいた作家さんの本がまた読みたくなるときというのは、おそらくちょっとどこかが弱ってるんだろうな…と自己分析。
そのときの精神状態に必要な本というのがきっとあるのでしょう。
そんなときに手を出すのが、詩集やハードボイルドというのは、我ながらおセンチだなあとは思いますが(笑)、そういうときにアヤシゲな新興宗教みたいなのにひっかかってまっすぐ地獄落ちになったり、心の風邪が進捗するよりは、まあいっか、と。

「どうしてあなたはそんなに真剣なの? ばかみたい」
「その方が、おもしろいから」
『やがて今も忘れ去られる』より。
…なんとなく、ハードボイルド?(笑)
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by n_umigame | 2006-12-07 18:28 | | Trackback | Comments(0)

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