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『ドクター・フー』 : 第22話「闇の覚醒」, 第23話「地獄への扉」

今回も前後編でした。

ダーレクの「身」の部分を見たときも思いましたが、つくづく、このドラマの制作スタッフは、
イカ、タコ系が好きなんだなとか、クトゥルフ神話ってこんなネタじゃなかったっけ(未読だけど)とか、怪談の古典と言えば耳なし芳一だよねとか、SFホラーとしてのオリジナリティについていろいろ思うところはありつつ。

以下、ネタバレです↓(早!)



ローズがあと数話でレギュラー落ちするところからか、ローズの未来についてちょっとした「前ぶれ」が入りました。
しかも、人、殺しちゃったわけですよね…仕方がなかったとは言え。
TARDISは作るのではなく、育つんだ、というところも新しい情報でしたが、それは今回はまだお話には関係なく。

ドクターの、「ローズに伝えて…いや…知ってるか」のところはじーんときました。
(これがアメリカのドラマだったら絶対口に出して言ってるよなーくうぅー! ラヴ!ストイック!!)
それから「ウードは救えなかった」ときちんと言い、最後に殉職者として、ひとりひとりを数えるキャプテン代理ザックにも。(これがアメリカのドラマだったら絶対こんなシーンないよなー地球人の4分の3死んでも最後によかったよかったHAHAHAHA! とか笑ってんだもん。生命の死に対する敬意という非常にたいせつなことを子どものころからこういうお気楽SFドラマでも教える、という姿勢は感心します。イギリス人の動物好きにも通じるところがあるのかもしれませんが。)

しかし、正直なところ、ちかごろの『ドクター・フー』は、ちょっと退屈です。

それというのも、ハッピーエンドになるとわかりきっているので、TARDISがなくなろうが、ドクターが必死のピンチに落っこちようが、助かるとわかっているためですね、ひとつには。
それをこう、あまりにも想定内の展開で来られると、やはり、ある程度「物語」のパターンを知っている身(つまりトシをくっている)から見ると、白けてしまうわけでございまして。

最近食傷気味だと前回書きました、ローズがピンチでドクターが激怒、もそうですが、地球人バンザイネタもそろそろあきましたです。このドラマを見ている層は、イギリスではそんなに自己肯定をしてもらわねばならない層なのでしょうか。J.P.ホーガンもちょっとビバ!地球人(というか白人)気味のところがあり、読んでいてちょっぴりげんなりするところがあるのですが、それを思い出しました。

ローズの出番もカウントダウンに入りましたので、盛り上がって行っていただきたいと思います。
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by n_umigame | 2007-02-18 17:17 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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