『東京大学「80年代地下文化論」講義』 宮沢章夫・著(白夜書房)

『サーチ・エンジン システム・クラッシュ』を講義で聴いているような気分でした(笑)。

宮沢章夫さんのお話は、エッセイにもその特徴が現れてはいるのですが、あるテーマから「なぜそこへ?」という方へ逸脱するのですね。
この「逸脱」の仕方がおもしろく、それがおもしろいわたくしのような人間にはツボなのですが、そうでない人には「何言ってんだこいつは。」となりかねません(笑)。
そして講義中も、どんどこ横道に逸れてしまって、話がもとへなかなか戻らなかったことがあるらしく、「(余談につき割愛。)」と書いてあったところでは大笑いしました。

それは宮沢章夫さんの博覧強記の裏付けでもあるのですが、驚いたのは、この宮沢さんの講義にちゃんとついていっている学生たちです。さすが東大生。(おいおい)

この本のおもしろさはわたくしがここで感想を書いてどうこうというものでもないので(本のおもしろさは何でもそうですが)、興味のある方はぜひ読んでみてください。
ただし、うかうかしていると迷子になりそうですが(笑)。

やっぱり「遊園地再生事業団」の舞台が見てみたいなあ…。
[PR]
トラックバックURL : http://fwest.exblog.jp/tb/5444415
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by n_umigame | 2007-05-20 17:51 | | Trackback | Comments(0)

Welcome. 本と好きなものがたり。


by n_umigame
プロフィールを見る
画像一覧