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『憑かれた鏡 エドワード・ゴーリーが愛する12の怪談』 エドワード・ゴーリー挿し絵・編

/ディケンズほか著/柴田元幸ほか訳 (河出書房新社)

典型的な幽霊屋敷ものから悪趣味ギリギリの犯罪もの、秘術を上手く料理したミステリまで、奇才エドワード・ゴーリーによる選りすぐりの怪奇小説アンソロジー。


以下の短篇が収められています。

◆空家(A.ブラックウッド)
◆八月の炎暑(W.F.ハーヴィ)
◆信号手(C.ディケンズ)
◆豪州からの客(L.P.ハートリー)
◆十三本目の木(R.H.モールデン)
◆死体泥棒(R.L.スティーヴンスン)
◆大理石の躯(E.ネズビット)
◆判事の家(B.ストーカー)
◆亡霊の影(T.フッド)
◆猿の手(W.W.ジェイコブズ)
◆夢の女(W.コリンズ)
◆古代文字の秘法(M.R.ジェイムズ)

ゴーリーが編んだ短篇に自ら1枚ずつイラストを描いたもの。

ホラーとしては正統派でセオリーどおり、といった印象の作品が多く、お話が有名すぎて知っていたけど原典を読んだのはこれが初めてのジェイコブズ『猿の手』や、ディケンズ『信号手』など、かえって新鮮でした。
ただ、ゴーリーの挿し絵はどれも比較的ふつうで、表紙と裏表紙の絵が一番怖いかなあ…という感じです。

長い間、ゴーリーは(何の根拠もなく)イギリス人だと思っていたのですが、アメリカの人なんですね。
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by n_umigame | 2007-09-30 18:01 | | Trackback | Comments(0)

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