*さいはての西*

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『バットマン ビギンズ』(2005)

地上波でやっているのを観ました。

あまりバットマンシリーズの整合性とか前はこうだったとかその手のことはさっぱり知らないのですが、バットマンはなぜバットマンになったのか、というお話です。
特に前評判が高かったのはやはり豪華キャストなのですが、ちょっと旬が過ぎたかな、という中にもものすごい豪華なキャストがたくさんだったのですね。
いやーすごい。

シリーズ前作を観たときから、なんだか所帯くさいというか、不死身のヒーローというよりは、お坊ちゃん道楽なのね? と思っていたのですが、いやー……。
昨今のヒーローは悩むのが流行りのようなのですが、ハリウッド映画にそんなこと要求するなよと言われればそれまでなのですが、何だか悩みも薄い感じがします。
解決のつけかたも安直で、いや、人間の悩みってのはそういうんじゃないだろう、と。

嬉々としていろいろなバットマングッズを集めていくところは楽しかったのですが、いかんせん、おそらくカットが多いせいか、切り張りのコラージュを観ているような印象で物語世界にのめり込めませんでした。
おもしろいと途中でCMが入るとイライラするものなのですが、CMが入っても入らなくてもあんまり気にならない時点でどうなのかという。
問題は脚本なのかなあという印象でした。

個人的にはダニー・デヴィートがペンギンの怪人を演じた作品の方が、何だかもの悲しくて好きでした。
今回はこれという悪役が出なかったから、ということもあるかもしれません。
(ゲイリー・オールドマンがいつキレるのかとどきどきして観ていましたが、いい人の役でしたね)

…しかし、もしブルースがお金持ちのお坊ちゃんでなく、忠実な執事も、辛口の説教をしてくれる幼なじみも、汚職で腐り果てた警察の中で一人だけまともな警官の知り合いもいなかったとしたら、自分で立ち直れたかなあと思ってしまいました。
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by n_umigame | 2007-10-06 19:04 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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