*さいはての西*

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落ちます宣言

しばらく落ちまーす。
理由はお察しのとおりです…。m(_ _)m

ネタの確認のためにクイーンを読み直し始めたら、あっというまに2冊も読んじゃったよ…!!
こんなことしてるから…!!!
してるからー!!!(泣)

いやー何度読んでも『緋文字』も『帝王死す』もネタ満載ですね?
ネタ帳がふくれる一方で、全然描くのが追いついていません。

『緋文字』が原書で読むと”笑えます度さらに倍”ということに最近気づきました。

例えば、エラリイが下戸なのかうわばみなのか、シリーズ中で矛盾する描写があるのでどちらかわからないのですが、下戸の方が「らしい」感じが(個人的には)しています。

で、「下戸」説が『緋文字』の中にもありまして、ニッキイが「3杯も飲めば蝿みたいにへばるくせに」とあって、そのあとにエラリイが「今夜は壁にはい上らないから」と言うシーン。
酔っぱらうと高いところにのぼりたがる人、世界中にいるんだなあと、日本語訳でも十分笑ったのですが、原書を見ると、ニッキイが言ったセリフは
"Three drinks, and you're the Human Fly."
となっています。

この"the Human Fly"は定冠詞つきの大文字になっているので、おそらく固有名詞…何かの作品名で、じゃあジョルジュ・ランジュランの『蝿』かな?と思ったのですが、『蝿』(映画「ザ・フライ」の原作)がフランスで発表されたのは、クイーンが『緋文字』を発表したのと同じ年の1953年のことだったようです。
じゃあ他にも何か…? と調べてみたところ、「スパイダーマン」の元ネタになったらしい"The Human Fly"というコミック・ブックが1950年代以前にあったようなのですが、詳しいことはわかりませんでした。(しかし蝿とかクモとかコウモリとか、なんで”そういう”生き物を選ぶのかなあ、メリケンさんたちは……)

「蝿みたいにへばる」という表現ではいまひとつピンとこなかったのですが、いずれにせよ、「酔っぱらうと蝿男みたいに壁にぺたぺたのぼる」というイメージが原書を読んだおかげでわきまして、倍笑わせていただきました。
エラリイ、ありがとう。
いっぺん酔っぱらって壁にぺたぺたよじのぼるところを描きたいよ。
いっしょにいたのであろうニッキイは、めっちゃ恥ずかしかったでしょうね(笑)。
もうね、恥ずかしい酔っぱらい対策としては、自分も恥ずかしい酔っぱらいになって記憶をなくすまで飲むことですよ。(やめなさい)

ちなみに原書では上のニッキイとエラリイの会話のあと、もうワンセンテンス、ニッキイのセリフがあるのですが、どういうわけだか日本語訳でははしょられてしまっています。

ニッキイと言えば、ニッキイも謎なキャラクターですが、この『緋文字』のニッキイが一番好きです。ちゃんと生きてる人間らしくて。
エラリイはめずらしく(?)このニッキイにはとてもやさしくて、いい雰囲気なのですが、恋人どうしになったということなんでしょうか??
パパ公認みたいだし(パパといっしょにTV見たりしてますし…と言ってもクイーン家は居心地がいいのかして、お客さん多いですよね)、キスシーンも多い気が。クイーンパパは女の趣味いいよなあ…と思うので、パパがオッケーだったらオッケーじゃないか!?(なんだその基準は。)

ところで、最近の研究で下戸はモンゴロイドにしかいない、という説を聞いたのですが、実際はどうなのでしょうか。
以下、ウィキペディアでもこのような記述がありました。↓

アセトアルデヒド脱水素酵素の分類
AA型(お酒が飲めない「下戸タイプ」) :モンゴロイドにのみ5%程度存在する。
AG型(お酒に弱い、あえて言えば「上戸タイプ」) :モンゴロイドにのみ45%程度存在する。
GG型(お酒に強い、あえて言えば「うわばみタイプ」) :黒人・白人は全てこのタイプ。モンゴロイドでは50%程度存在する。
なお、人類の元々の遺伝的タイプはGG型であり、AA型及びAG型は突然変異によるハプロタイプである。

AA型は今から何万年前だか何千年前だかに、突然変異で中国の北方で生まれたそうです。日本人は大陸から渡ってきたその北方系の人の血を引いていれば下戸になる可能性があるということですね。
エラリイ(クイーン家)はアイルランド系なのでGG型のはずなのですが、実際に黒人・白人でもお酒に弱い人はいるんじゃないかなという気もしないでもないです。
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by n_umigame | 2007-11-10 17:46 | *ellery queen* | Trackback | Comments(0)
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