読了本感想

読んでから時間がたってあまり的確な感想を書けそうもないので、とりあえず寸評というかつぶやきだけ…。

■『臨場』 横山秀夫著(光文社文庫)光文社
  プロの作家さんに向かってこういう言い方は失礼かとは思いますが、あいかわらず巧いです。
 デビュー以来なんだかんだで読んでいますが、以前ほどこう、「ぐっと来すぎ」感が抑えられていい塩梅になってきたように思います。ラスト一行で笑いを取る余裕まで出てきました(笑)。
 『第三の時効』がおもしろかった方にはオススメです。意外と本格ミステリです。
 そして男にも女にもモテモテの倉石義男警視がやっぱりキャラが立ってておもしろいし、ステキです。
 警察に限らず「組織」の中では、現実問題としていくら有能でも「一匹狼」でも認めてもらえるということはほとんどありえないと思うのですが(昨今のように特にヒューマン・スキルが問われるようになってくるとなおさら)、ぎりぎり鼻につかないラインでストイックさを貫くキャラクターが光っています。

■『ミーハー この立場なき人々』 野田秀樹著(講談社文庫)講談社
  最近消息を存じ上げませんが野田秀樹さんはご活躍しておられるのですよね。
 むかーし2作品だけお芝居を見たことがありますが、頭のいい人が書いたお話だなーという感じでした。

■『東京大学「ノイズ文化論」講義』 宮沢章夫著 白夜書房
 『「80年代地下文化論」講義』の続編。おもしろかったのですが(自分としては今回の講義の方が身近に感じられたということもあり(笑))どこがおもしろかったのか語れない…すみません。
[PR]
トラックバックURL : http://fwest.exblog.jp/tb/6701222
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by n_umigame | 2007-12-08 16:38 | | Trackback | Comments(0)

Welcome. 本と好きなものがたり。


by n_umigame
プロフィールを見る
画像一覧