この本を大修館書店が出していると知ったときの驚きと言ったらなかったです。
わたくしにとって大修館書店と言えばあのきらきらとした全15巻の重厚かつ長大な漢和辞典、諸橋轍次氏の『大漢和辞典』であります。
こんなマンガの(しかもおもしろい)ついた本を
あの諸橋大漢和の大修館書店さんが・・・!
す、すげー!!(感涙)(・・・なんか間違ってますね・・・?)
ひところ、たぶん読書カードか何かを送ったからだったかと思いますが、大修館書店さんから出版案内がよく来ていました。
そこに並んでいるのはおもしろそうだけど高価で硬い本ばかりでした。
もうひとむかしになるということなのでしょうか。
それだけ出版不況が深刻で生き残りをかけているのだと思うのですが、元々の品位とカラーを失わない程度に化ける勇気、そこに「漢(おとこ)」を見ました大修館書店さん・・・っ!
さーお次はどこですか岩波?白水社?青土社? わくわく。