*さいはての西*

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『マローン殺し マローン弁護士の事件簿1』 クレイグ・ライス著/山田順子訳(創元推理文庫)東京創元社

「ミステリが読みたいけどあんまりマニアックなファンが大勢いて「俺が俺が」とまわりで言い立てられているような作家さんでなくて、それでいてファンに愛されているなあーと実感できるような作家さんの本が読みたい(むずかしいわその条件)」というときにはクレイグ・ライスです。

短篇集でいつもの三ばか・・・いえ愉快なトリオではなく、マローン単品の短篇集です。

どれもそれなりにそこそこおもしろいですが、クレイグ・ライスは言われているほどユーモアとペーソスを感じる作家さんではないなあというのが、いつ読んでも正直な感想です。
「都会派」と呼ばれているのもなぜなのでしょうか・・・。エラリイ・クイーンのライツヴィルやハリウッド以外の作品の方がよほど「都会派」っぽい。NYという都市が生き物のように作品に息づいているのを感じるという意味でもそう思います。
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by n_umigame | 2008-01-14 21:24 | ミステリ | Trackback | Comments(0)
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