*さいはての西*

fwest.exblog.jp
ブログトップ

『ベルサイユのばら』(1979)

最近「マンガ一気読み大会」のスイッチが入ったらしく、年末からマンガの一気読みばかりしている気がする今日この頃『ベルサイユのばら』一気読みをやってしまいましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

子どもの頃、母が(おそらく宝塚の)ベルばらのファンだったようで、家にコミックスがころがっており、どういうわけだかとびとびで読んでも話がわかりませんでした。(しかしうちの母はまったくマンガを読まない人なので、なんでうちにあったのかナゾです。誓ってもいいですが子どもの頃わたしは「買ってくれ」と言った覚えがないし、「お姫さま」が好きな女子でなかったことは確かです。)

ベルばらの実写の映画があるということで見てみました。
この映画はなんでも資生堂とタイアップして、『シェルブールの雨傘』『モン・パリ』などの監督ジャック・ドゥミが制作した作品だそうです。
今回見てみて、あれ、これ、アタシ見たことあるかもしれないという記憶がよみがえったということは、おそらく母に連れられて映画館に見に行った、ということでございますね。

で、感想ですが、うっわー……これ当時の熱狂的なベルばらファンの皆さまはきっと映画館でスクリーンに向かってざぶとんやらトイレットペーパーやらバナナの皮やら投げたんじゃございませんこと?

原作どおりでなくても映画作品としてそれなりに見どころがあれば良いと思うのですが、も、ぜんっぜんやる気ありませんという感じで、まー役者さんたちも揃いも揃えたり大根ばっかり。(すまん)

オスカル役の役者さんは額を出しているほうがきれいで垢抜けて見えるのに、なんでこんないかにもかつら、みたいなもっさりした髪型にしたのでしょうか。それにわりと小柄で、下半身がむちっとしている上、声もかわいいし顔もばっちり女性のメイクなので(資生堂がスポンサーだから仕方がなかったのか)女にしか見えないというのもなー。一人で馬に乗れない軍人てのもまずいだろうそれは。(アンドレに乗っけてもらっていた)

あと原作のジャルジェ将軍が好きなので、似ても似つかぬキャラクターにされているのが痛かったです。いったい何がしたかったんだあんたはという感じで。

それを言うなら全体的に薄くて軽くて浅く、「いったい何がしたかったのかわからない」映画でした。
DVDで見たのですが、字幕を池田理代子さんがつけてらっしゃるというところだけが救いかもしれません。(しかし池田さんはご自分で字幕をつけていて「もーイヤ!」とならなかったのでしょうか…)
[PR]
by n_umigame | 2008-02-02 22:48 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fwest.exblog.jp/tb/7155105
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。