*さいはての西*

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テストセンセイ(消防署のおはなしそのに。)

そんなわけでございまして、防火管理者資格を取ってこーいという指令にて消防署にわんわんわんと講習に行って参りました。

消防署の中に入ったのは先日の男前感謝デーが生まれて初めてで、今回が2回目です。
一見したところは別にふつうのビルでした。
ぴかぴかの消防車くんがいっぱい停まっていますよ。本当にぴっかぴかです。愛されてるんだねきみたち。
どれもつやつやと真っ赤でかわいいなあー。おっきいなあー。乗ってみたいなー。
などと口走っていたら、いっしょに参加した同僚が「パトカーならありますけどね!」と聞き捨てならぬことを口走り、事情を聞いたらさらに聞き捨てならんことを口走ったため、プライバシーのためオフレコとさせていただきます…。

さて、講習は1日目は講義、2日目は講義と実習でした。
講師の方々はほぼ全員現場の方か、現場を引退した方のようでしたが、全体の進行役(?)の方がなんかこー、ドラマにでも出てきそうないかにも「エリートです!」という感じのメガネ男子でこの人きっと一人称は「わたし」で二人称は「きみ」だと勝手に決めつけて見ていたところ、壇上に上がって話し始めたらますますその期待を裏切らず、きびきびとしたいかにも切れますという冷たいしゃべり方の端々に「ちっ、なぜエリートのわたしがこんなドシロートの講習の司会などしなければならないのだ、こんな田舎からはさっさと引き上げて早く本庁へ帰りたいものだ」という雰囲気がにじみ出ており、さっそく「バリキャリ(男性ですが)」という名前を進呈しました。(もちろんわたくしの脳内ドラマですよ)(消防士さんにも警察のようなキャリアとノンキャリアがあるのでしょうか?)

次に壇上に上がった方もあんまりだと思われたのか、「今けっこう厳しいこと言いましたけどね、だいじょうぶですよ」とにこにことこちらは太陽みたいなあたたかい人柄がにじみでるような、気さくな雰囲気の方でした。いきなりこのギャップはなに(笑)。アメとむちの警官は聞きますが消防士さんにもあるんですか。

おもしろかったのはやはり実習です。
消火器の実習が、天ぷら油が燃える動画が出るしょぼいハコ(名前は「テストセンセイ」だそうですよ)に向かって、薬品ではなく訓練用に水が入った消火器で水をかけるだけでした。
でもこれも生まれて初めてですごく楽しみにしていたので、楽しかったです!(楽しいとか言ってちゃいけませんが)(しかし「天ぷら油に水はダメ、ゼッタイ!」という講義のあとで、しかも「センセイ」に向かって入れ替わり立ち替わり水をかけていいのか)

なんだかんだで楽しい講習を受け、まんまと資格をいただいて帰りました。

ところで2日目、バリキャリさんはノリツッコミを披露してみたり、それが受けないとなると照れたように笑ってみたり、1日目の氷のような人とはぜんぜんキャラ変わってましたよ。
受講生からなんか言われたんですかね(笑)。
それか、いかにもたたきあげという感じのほかの講師陣から「エリートぶってんじゃねえこの若造が」「ええかっこしい、はよ帰れ」とか言われたんですかね。エリートたるもの、たたきあげにちょっといじめられたくらいでひるんじゃだめですよわくわく。(なんか妄想ドラマを想像しちゃってますよこの人!)

以前、住んでいたマンションで小火を出したおうちがあって、すぐに消防士さんとおまわりさんが来たのですが、いかにもだるそーなおまわりさんに比して、朝の4時半から消防士さんのあまりのさわやかさに驚いたものでした。
「もう大丈夫ですよ」というその笑顔に、心から「もう大丈夫なんだ」と安心したものでした。(小火を出したのは実はうちの真下。さすがにキモ冷えました。)夏だったので夜は明けていたのですが、まぶしかったのは朝日のせいだけじゃないと思いました。
どちらも国民の生命財産を守るというたいへんなお仕事をしてらっしゃるわけですが、この違いってなんだろうと、しばし思い返したことでした。

お世話になりました!

消防署のおはなし、おしまい。

*追記
→これが「テストセンセイ」だ! 
おねだんにビックリ。そうそう、このテストセンセイ、しゃべるんですよ!
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by n_umigame | 2008-02-23 10:56 | 日々。 | Trackback | Comments(0)
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