*さいはての西*

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『シークレット・ウインドウ』(2004)

地上波・吹き替え。

↓全面的にネタバレ注意。




あれ、こんな終わり方なんですか。

大筋原作と同じですが、オチは特にキングの原作の方が正当派怪談で怖かったですよ。

妄想オチはいいのですが、ミステリとしてのカタルシスもなく、ピカレスクロマンとしてのカタルシスもなく、なんだか中途半端な構成になってしまっていたのが残念です。
死体を湖に捨てるシーンで時計がはずれて車といっしょに落ちましたよね。だから時計から足がつくのかな、とか、お手伝いさんに隠れてタバコを吸ってましたよね。だからタバコが何かの伏線になるんだと思って見ていましたが、別に~という感じで終わってしまい。

シューター役は『名探偵モンク』のエイドリアン・モンクの引きこもりの弟、アンブローズの役者さんだったんですね。
『WITHOUT A TRACE』のチェット役の役者さんとかティモシー・ハットンとかをこんなにあっさりバカスカ殺すってすごい映画かもしれません。
ジョニー・デップのファンにとっては、ずーっと出ずっぱりなので、うれしいかもしれません。

耳で「エラリイ・クイーンズ・ミステリ・マガジン」という言葉を聞けて、なんだかコーフンしました。
(そこかい。)(そこだけです。)(ごめんなさい。)
わたくしも何冊か持っていますが、そうそう、あんなぺらい雑誌です。日本で買うと1000円以上するんだぜ? 中、藁半紙みたいな紙でね。あ、そこの若人よ、藁半紙(わらばんし)って知ってるかい? 知らないよな。お父さんお母さんに聞きなさい。ハイバルキーとかコミック・ライトみたいな紙さ。 あ、そこのパンピーさんよ、ハイバルキーって知ってるかい? 知らないよな。むしろ知らないことを自慢していいですよ。そのスジの知人友人に聞いてください。 
とにかくEQMMの本文用紙は安っちいペーパーバックの本文用紙みたいな紙ですわ。ゴマ豆腐みたいな色でね。(よけいわかりにくいわその説明)


原作は『ランゴリアーズ』(文春文庫)に収録されています。
よろしければぜひに。
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by n_umigame | 2008-02-24 23:30 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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