このシリーズはシーズン3くらいまでは、本当に、推理ドラマとしてもコメディとしてもすごいハイ・クオリティをキープしていたのですが、少しづつトーンダウンしてきて、5に入ってからは何だか、キャラ読み小説みたいな印象で、あまりがっつり見ていませんでした。
なのですが、5の最後数話は少し盛り返して、謎解きの部分もきちんと入れるようになって、5の最後は、前後編で、「指が六本ある男」のところまでたどりつきました。
たどりついたはいいですけれども、
あっさり死んじゃって、しかも殺された理由もいいのかそれで。
あの
保安官もいくらなんでもかけつけるのが早すぎで、「こいつが犯人(実行犯)に決まってんじゃん!」という感じで、こんな大事な節目の回に、いいのかこんな単純なことで、とも思いました。
前後編のつなぎもですねえ…
ストットルマイヤー警部がモンクを撃つわけないじゃん? ねえ?
とは言え、最終回で「スムージーを作る」と言って電気ドリルで複雑なものをつくっているナタリーを見つめるディッシャーが笑えました。
「飲んでいいよ」と言われ、飲んでみて、もう一口おかわりするディッシャーも笑えました。