*さいはての西*

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『名探偵モンク 6』 #3~#6

名探偵モンク6  第3話:「天国から真っ逆さま」 mr. MONK Gets Lotto Fever

地元テレビ局で放送している宝くじ、ロトの抽選会の進行役を務めるロト・ガールのマリッサがテレビ局の駐車場で刺殺される。凶器はハサミで、犯人は明らかに彼女を狙っていたが動機は不明。
ロト・ガールを失ったテレビ番組の責任者は、ナタリーに代理出演を依頼。一回だけのはずが評判が良く、ナタリーは正式のロト・ガールに昇格。週3回のテレビ出演で一躍地元のセレブになるが、モンクはナタリーの人気が気に食わない。


最近キャラクタードラマみたいになって、ミステリドラマとしてのプロットが弱くなってきた印象がある『名探偵モンク』ですが、この回はミステリドラマとしてもなかなかよくできていたのではないかと思います。
犯人はわかっているのに動機がぎりぎりまで伏せてあるところ、その謎をモンクが解く仕方が秀逸でした。

今回はナタリーがはじけてましたが、なんだかんだ言ってても最後にちゃんと助けてくれるモンクがいいですね。モンクはこれだけいろいろと神経症をかかえているのに、ハサミでめった刺しにされた死体を平然と検分できるというのがスゴイですよねー…。


名探偵モンク6  第4話:「野獣モンク」 mr. MONK Takes a Punch

プロ・ボクサーのレイがなぜか殺し屋アイスマンに命を狙われていると判明。元世界ヘビー級チャンピオンのレイは、5年前の防衛戦でまさかの敗戦。数日後に控えたタイトル奪還のための試合中も命を狙われる危険があった。

一方、警察の規則変更で、民間の犯罪捜査コンサルタントにも体力テストの合格が義務づけられる。最近まったく運動をしていないモンクは、ちょっと走っただけで体力の衰えを痛感し、すっかり引退モードに…。
[ゲスト出演]
ルイ役/ロバート・ロジア(映画「ビッグ」「インディペンデンス・デイ」)


今回はモンク、がんばりました、体力的な意味で。
すごくいいタイミングでストットルマイヤー警部とディッシャーが援護に飛び込んできてくれてよかった(笑)。
警察にとっては「法は法」、その警察のコンサルタントとして仕事をしているモンク。なのに本格ミステリの探偵にまま見受けられがちな、謎を解くためなら人の心などどうだっていい、というような探偵とはモンクは一線を画すということが、とてもわかりやすい形で表現されている回でもありました。
真犯人はすぐわかっちゃいましたが、やはり動機の設定が上手いです。


名探偵モンク6  第5話:「深く静かに潜航せよ」 mr. MONK Is Underwater


ナタリーのもとに亡夫ミッチの旧友で海軍の軍医オルブライト大尉が訪ねてくる。潜水艦内で友人の副長ピアーズが自殺するが、他殺を疑いモンクに調査を依頼に来たのだ。ナタリーは閉所恐怖症のモンクをなんとか説得し、停泊中の潜水艦に乗り込ませる。ところがいきなり緊急訓練が始まり潜水艦は海中へ! 数日間は陸に戻れないと知ったモンクはパニック状態に陥り、いるはずのないセラピストのベル先生の幻影と話し始める。

[ゲスト出演]
ウィテカー艦長役:ウィリアム・アザートン(映画「ゴーストバスターズ」「ダイ・ハード」)
オルブライト大尉役/キャスパーヴァン・ディーン(映画「スターシップ・トゥルーパーズ」「スリーピー・ホロウ」)


密室殺人です。今回もおもしろかったです!
モンクはベル先生の幻覚見ちゃいましたが、でも結果オーライだったからまあいい…か?(笑)最初は「クローガー先生の代わりなんていない」と拗ねてたくせに、ベル先生に寄せるモンクの信頼の大きさがわかる回でもありました。新しいカウンセラーになって間もないのに、クライアントの心をここまでつかむベル先生もすごいですね。
ちょっと気になったのは、あれで本当に消音になるのでしょうか?
あと、あんなに狭い部屋だと火薬のにおいがけっこう残るんじゃないかと思うのですが…。

オルブライト大尉がすごくいいヤツでなんだか笑いました。ぜんぜん笑うところじゃないんだけれども(笑)。まさかオルブライトが犯人でナタリーが泣いちゃうんじゃないでしょうね…と思っていましたが、だいじょうぶでした。


名探偵モンク6  第6話:「悲恋」 mr. MONK Falls in Love


タクシー運転手が殺害され、遺留品のブレスレットからレイラという女性が容疑者として浮かび上がる。レイラは故国ゼメニアからの難民支援のために働いていた。モンクはリーランド警部たちと向かった難民センターでレイラに一目ぼれ。警部はさまざまな証拠からレイラが犯人だとの確信を強めるが、モンクは根拠もなく彼女は無実だと断言。そして身の潔白を証明してほしいと訪ねてきたレイラに無報酬での協力を約束する。

[ゲスト出演]
レイラ役/ジョアンナ・パクラ(映画「ゴーリキー・パーク」「キッス」)


悲恋でした。
知的で慈愛にあふれた、金髪のロングヘアの女性に弱いモンク。わかりやすすぎです(笑)。

物証と状況証拠が揃いすぎているので、ドラマ的には真犯人は別にいる、ということは予想がつくのですが、レイラが、お母さんの話をするまではまったく犯人の候補が出ませんでした。

モンクはレイラを冤罪から救いたかった。けれどもレイラは自分より救いたい人がいた。モンクにもそれはわかっていた。そんなとき、モンクの立場だったらどうするのが一番よかったのか。自分が一番救いたい人を救うのか。それとも、自分が一番救いたい人が自分より救いたいと思っている人を救うべきなのか。
むずかしいですね。

…ところでなぜかNHKのあらすじ、↑「リーランド警部」になっていますがなぜ(笑)。いや、リーランドなんだけれども、なぜファーストネーム。

あと、ちゃんとディッシャー、彼女と続いてました(笑)。よかったね。
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by n_umigame | 2009-05-12 20:36 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)
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