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ロボネンコさん名前デビュー記念(?)

今ではロシアでもふつうに見られる姓だと思うのですが、「エンコ」「ネンコ」で終わる名前は元々はウクライナの人に多い姓だったようです。


Wikipedia ウクライナ人 より

ウクライナ人の姓

ウクライナでは古くから住民の移動・移住が大規模に行われており、地域に固有の姓というものは薄れている。本来固有と考えられる地域は、以下の通りである。なお、表記は便宜的なローマ字表記とする。

西部地方には-ak、-ukなどkで終わるパターンの姓が多く、隣接するポーランドやチェコなどにもよく見られる。
北部及び東部などドニプロ・ウクライナ地域では、「コ」(-ko)あるいは、「エンコ」(-enko)という父祖の名にちなむ姓の語尾が多い。隣接するロシア・ベラルーシなどでもごく普通に見られるが、ウクライナにルーツのある姓とされる。なお、男性・女性で語尾の変化はない。

人名
イヴァネンコ:イヴァンの子
ペトレンコ:ペトロの子
マルチェンコ:マルコの子
コンドラテンコ:コンドラトの子
フォメンコ:フォマ(トマス)の子
フメリヌィチェンコ:フメリヌィーツィクィイの子

職名
シェフチェンコ:靴屋の子
コヴァレンコ:鍛冶屋の子
トカチェンコ:織屋の子
スリュサレンコ:大工の子
ホンチャレンコ:陶工の子
ゾロタレンコ:金匠の子


以上、引用。

-レンコ、-エンコで終わる姓というのは、元々父称だったのが姓になったものなんですね。
職名に由来するものも、父親の職業が元でしょう。

アイルランド、スコットランド系の人の、マック、オー、などど同じなんですね。(こちらは例えば、MacArthurだったら「アーサーの息子」というように、前につきますが)
職名は英語で言えば、スミス、カーター、ミラー、テイラーなどですよね。

おそらく父系の社会において、父親が誰かはっきりわかっている、ということが由緒正しい家柄ということから、こういうファミリーネームが発生したのではないかと想像されます。
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by n_umigame | 2009-05-22 23:24 | ウサビッチ/Usavich | Trackback | Comments(2)
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Commented by べらぼう at 2009-05-23 10:36 x
そう言えば、ロシアの偉人で
「チェルネンコ」
とかいたそうな?
Commented by n_umigame at 2009-05-23 15:38
旧ソ連ゴルバチョフ書記長の前の書記長ですね。(確か…)
偉人かどうかは各位のご判断におまかせいたします(^^)
同じ頃の人にグロムイコって人もいましたが、この人の名前もそうかな?
「プーチン」っていう名前は逆にロシアではめずらしいみたいで、由来がわからないそうです。先日ある映画を見ていたら、英語では「プーティン」に近いような発音で、かわいくってもだえました(*´∇`)