*さいはての西*

fwest.exblog.jp
ブログトップ

創元SF文庫を代表する1冊

「発表! 創元SF文庫を代表する1冊は何か?」というアンケート企画があったそうで、Webミステリーズ上で結果発表されていました。

総回答数は504件だそうです。
SFを読む人、あるいは過去SFをよく読んだよ、という人が少ないんだなあと思いました。

結果は以下の通り。
同時に回答者から寄せられたコメントも併載されていますので、興味のある方はぜひWebミステリーズの方もご覧ください。
( )内は投票数だそうです。


1 『星を継ぐもの』ジェイムズ・P・ホーガン(81)
 →先日原書のご紹介の記事で熱く(主にダンチェッカーについて(笑))語らせていただいたので、そちらをご参照ください。
 やっぱりコレですよね。
 ミステリファンにも間違いなくオススメできる逸品です。
 タイトルも良いですよね。

2 《火星シリーズ》エドガー・ライス・バローズ(61)
 →オーソドックスなシリーズが意外や意外、2位なんですね。(そんなに意外でもないのでしょうか)
そこまで言っておきながら、実は読んだことがありません。すまん。
と思っていたら、中学生のころ『火星のプリンセス』が家にあったことを、今ジャケットを確認して思い出しました。
両親はSFを読むような人たちではなかったので、買ったの自分だよね? おっかしーなー。

3 『銀河パトロール隊』E・E・スミス(35)
 →レンズマン!! なつかしーい!!
昔アニメにもなってませんでしたか?

4 『歌う船』アン・マキャフリー(17)
 →マキャフリーはパーンの竜騎士シリーズしか読んだことがありません。
これも読まなきゃな…と思っているうちに大人になっちゃいましたが今からでも間に合うかな?

5 《ヴォルコシガン・シリーズ》ロイス・マクマスター・ビジョルド(12)
 →作家さんのお名前しか知りませんでした。
日本でシリーズもので翻訳が出ているSFはきっとおもしろいのでしょうね。
今度探してみます。

6 『異星の客』ロバート・A・ハインライン(11)
 →東京創元社さんのハインラインだから(笑)これなのかな。
早川さんなら、もう、いつもあれですよね。猫好きのあなたに送る例の。
いやおもしろいですけれども、あれは大人になった今読むとどうなんだろう。と、ちょっと思い出しました。

7 『地球幼年期の終わり』アーサー・A・クラーク(10)
 →これが7位ですか。
そうか…7位。7位なのか…。

8 『銀河帝国の興亡』(1~3)アイザック・アシモフ(9)
 →これが8位(以下略)。
ファウンデーション・シリーズです。壮大なクロニクルです。

8 『結晶世界』J・G・バラード(9) 
 →最近亡くなったバラードです。

10 『10月はたそがれの国』レイ・ブラッドベリ(8)
 →ここまで来て、なんとなく今回のアンケート回答者さんたちの顔が少し見え始めたような気がしました。
ブラッドベリ、いいですよ。
SFかどうかは意見が分かれるところだとは思われますが、自分がSFだと思ったらSFでいいんじゃないでしょうかと思いますし。
 これも図らずも先日記事を書いたばかりでした。

11 『わたしはロボット』アイザック・アシモフ(6)
 →ロボット開発をしておられる大学の研究室に、この本の原書が飾ってあったのが印象的でした。
『アイ、ロボット』が映画化されたときにロボットシリーズのコンプリート版『コンプリート・ロボット』が出たのですが、これもすごくオススメです。(イライジャ&ダニールコンビの未翻訳?短篇がこれにだけ収められていて、悩んだ末、購入しました)十分凶器になりうるようなボリュームでしたが。装丁もステキでした。

11『渚にて』ネヴィル・シュート(6)
 →これも先日ご紹介しまして。

11『銀河英雄伝説』(1~10、外伝1~5)田中芳樹(6)
 →銀英伝ランクイン。そうか、文庫になってからも長いですよね。
今思うとあんなに美形ばっかり出てくるんじゃなければもっと良かったんじゃないかなとか変な感想を抱きました。 だって美形って裏を返せばバリエーションに乏しい顔ってことだしとかそんなことこの小説のおもしろさとまったく関係ありません。 いや美形がいかんわけでももちろんないんですよ。
10代のうちに読んどけ!must本だと思います。

14『タウ・ゼロ』ポール・アンダースン(5)
 →このタイトルかっこいいですよね。でも未読。ごめんなさい。

14《スター・キング・シリーズ》エドモンド・ハミルトン(5)
 →作家さんのお名前しか存じません。

14『分解された男』アルフレッド・ベスター(5)
 →ベスターはしばらくいいです。
なんなら来世までお会いできなくてもいいかもくらいです。

17『宇宙船ビーグル号の冒険』A・E・ヴァン・ヴォークト(4)
 →有名すぎて手を出しそびれたまま大人になったシリーズの代表です。
でもヴァン・ヴォクトの本は家に何か1冊あった気が…。

17《デュマレスト・サーガ》E・C・タブ(4)
 →この方も作家さんのお名前しか存じません。

17『暗闇のスキャナー』フィリップ・K・ディック(4)
 →ディックも早川さんならあのもこもこした動物が表紙で映画がカリスマになっているあれですよね。

17《キャプテン・フューチャー全集》エドモンド・ハミルトン(4)
 →ビーグル号と同じく。

17『SFカーニバル』フレドリック・ブラウン編(4)
 →最近、「ウサビッチ」を見ていて、それにつけても思い出すのはフレドリック・ブラウンでした。
なぜかと言うと、さらっと狂気をかかえた人が出てきて、しかも笑えるからです。
どちらもいいマッドネスっぷりです(笑)。
フレドリック・ブラウンのマッドネスっぷりをお手軽にご堪能いただくのにオススメは『さあ、気ちがいになりなさい』(異色作家短篇集/早川書房・翻訳は星新一ですよどうだ!)です。

17『何かが道をやってくる』レイ・ブラッドベリ(4)
 →数々の名ぜりふを内包した傑作です。
ブラッドベリが詩人と呼ばれる所以がわかります。
これも10代で読むことをオススメの1作かもしれません。
[PR]
by n_umigame | 2009-06-06 23:53 | | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://fwest.exblog.jp/tb/9827020
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。