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カテゴリ:映画・海外ドラマ( 566 )

『ソーセージ・パーティー』(2016)と『クルードさんちのはじめての冒険』続編中止etc.(後編)

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(画像はAWN.comより。)



***

この記事は後編です。

前編はこちら。→

映画『ソーセージ・パーティー』の結末に触れていますので、ネタバレをさけたい方は、ここで回れ右でお願いします。


***

了解済みの方は↓からどうぞ。









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by n_umigame | 2016-12-05 00:03 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『ソーセージ・パーティー』(2016)と『クルードさんちのはじめての冒険』続編中止etc.(前編)


***

今回の記事は、前半は『ソーセージ・パーティー』の感想、後半は最近のドリームワークス・アニメーション事情について思うことなどです。
長くなりましたので、記事を前後編に分けました。

後半のために、『ソーセージ・パーティー』のオチについても触れています。
映画未見で今から観る予定の方は、ここで回れ右推奨です。

***



まずは映画『ソーセージ・パーティ』の感想から。


スーパーマーケット「ショップウェル」で、ソーセージのフランクは恋人であるパンのブレンダと結ばれホットドッグになることを夢見るなど、食材たちは人間に買われることを望んでいた。ある日、ついに一緒にカートに入れられ喜ぶフランクとブレンダだったが、アクシデントが発生し店に取り残されてしまう。一方、夢がかない購入された食材たちは……。
(シネマトゥデイより)



監督は『劇場版きかんしゃトーマス』シリーズのグレッグ・ティアナンと『マダガスカル3』などのコンラッド・ヴァーノン。音楽はアラン・メンケン。主演と製作はセス・ローゲン。




以下ネタバレですよ~。







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by n_umigame | 2016-12-04 23:58 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

ブラナー・シアター・ライブ「冬物語」

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(画像はAmazon.jpより、白水社(白水Uブックス)『冬物語』ウィリアム・シェイクスピア著/小田島雄志訳)


ブラナー・シアター・ライブ「冬物語」
Staff
作:ウィリアム・シェイクスピア 演出:ケネス・ブラナー 演出・振付:ロブ・アシュフォード
舞台・衣装デザイン:クリストファー・オラム  
照明:ニール・オースティン サウンドデザイン:クリストファー・シャット 
​作曲:パトリック・ドイル 
Cast
ポーリーナ:ジュディ・デンチ 
マミリアス:ピエール・アトリ
マミリアス:ルディ・グッドマン
カミロー:ジョン・シュラップネル
アンティゴナス:マイケル・ペニントン
クリオミニーズ:アンス・カビア
ダイオン:スチュアート・ニール  
ポリクシニーズ:ハドリー・フレイザー
リオンディーズ:ケネス・ブラナー
フロリゼル:トム・ベイトマン
アーキデーマス:JAYGANN AYEH
老羊飼い:ジミー・ユール
道化:ジャック・コルヴレイヴ・ハースト
ハーマイオニー:ミランダ・レイソン
パーディタ:ジェシー・バックリィ
エミリア:ゾエ・レイニー

11月に一週間限定で映画館で公開されていた「ケネス・ブラナー・シアター・ライブ」の『冬物語』を観てきました。
ナショナル・シアター・ライブの、ブラナー・シアター版です。舞台を撮影して臨場感あふれる舞台の様子を、映画館の大画面で楽しめるように、という企画です。
舞台の尺そのままなのでインターバル(休憩時間)もそのまま、トータルでだいたい3時間以上あるので、映画館でずっと座ってるのはなかなか大変なものがありますが(しかも何を思ったのか月曜日に観に行ってしまい…その後一週間長かった…)、3時間という長尺を感じさせない舞台でした。観に行ってよかったです。


『冬物語』はW.シェイクスピアの戯曲で、ブラナー・シアターでは18世紀から19世紀頃の衣装なのかな? 比較的近代的なデザインでした。ケネス・ブラナーはシェイクスピアの戯曲を現代的な解釈で語り直す作品を一時期映画でも何本も製作していて、今回の『冬物語』はコスチュームのイメージからブラナー版の映画『ハムレット』に近いように感じました。

ポーリーナ(ポーライナ、と聞こえましたが)役のデイム・ジュディ・デンチは81歳というご高齢ですが、変わらぬハスキーで低い声は艶と張りがあり、立っているだけでも堂々の荘厳さと貫禄がすばらしかったです。確かお目を少し悪くされていて、台本を読むのがたいへんだとか。そんな中でも滔々とセリフを述べられていて、演技を観ているだけで勇気づけられます。
『冬物語』には時間を擬人化した人物が登場して、物語のコーラス(案内役・狂言回し)の役目を務めるのですが、この時間の役もデンチさまがされていました。舞台の冒頭からデンチさまが「さあ冬のお話をしましょう」と言って登場するので、この舞台はあたくしが牛耳ったわ感すごい(笑)。そんなに出ずっぱりの役ではありませんが、要所要所で重要な役割を演じます。

このど迫力のポーリーナ(ポーライナ)にビッシビシしかり飛ばされるのが、ケネス・ブラナー演じるリオンティーズ。ケネス・ブラナーは、自分の演技が映える役というものを本当に良く理解しているなと、観るたびに思います。(けっこうナサケナイ役が似合うと思います(笑)、ヴァランダーのときも思いましたが。)
演技も言うまでもなくうまいですしね。ただ、わたくし、昔からこのナルシシスティックなブラナーさんの演出がちょっと苦手でして。演技ではなくて、演出です。
俳優なんて大なり小なり自己陶酔的でないとできない仕事だと思うので、演技がナルシシスティックなのはいいのですよ。でも彼の場合は演出や監督も兼任されていることが多いですよね。そうすると、ご自分の演じるキャラクターも「そう見えるように」演出されているわけで、それがね、ちょっとあざといなあと感じてしまったのです。映画の『ハムレット』や『オセロ』のときに。今回の『冬物語』でもそれを感じました。

存じ上げない俳優さんの中では、リオンティーズの妻のハーマイオニ役の俳優さんがよかったです。
リオンティーズから、リオンティーズの幼なじみで親友のポリクシニーズと不義密通を働いたという根も葉もない嫌疑をかけられるのですが、夫からそう告げられたシーンの、「藪から棒に何を言い出したんだ、このオッサンは」みたいな表情が秀逸でした。本当にこんな「( ゚Д゚)」顔。笑うシーンではないのに吹き出しそうになってしまいました。わかるよ。

俳優さんで言えば、羊飼い役のジミー・ユールさんを久しぶりに拝見できてうれしかったです。ひところイギリスの刑事ドラマにはよく出てらっしゃいました。

以下、お話ネタバレですので、知りたくない方はここで回れ右してください。

***


『冬物語』は原作未読で、「喜劇だったかな」というようなあいまいな記憶だけで観に行ったので、展開を知らず、純粋にお芝居としても楽しめました。
見終わって「なんちゅーひどい話だ」と思ったので、すぐ原作も白水社版で読んだのですが、原作もこんな話で、どう理解したらいいのか感想が迷子になりました。
シェイクスピア、これ、前半は鬱状態、後半は躁状態のときに書いたんかなと思いましたね。


前半冒頭で、リオンティーズは、自国に親友のポリクシニーズが遊びに来て、大歓迎しています。
ポリクシニーズがもうそろそろ帰るわと言い出したので引き止め、妻のハーマイオニにも「おまえも引き止めなさい」と水を向けるのですが、そのくせ、唐突に(と見えるのですが)リオンティーズは、自分の妻がポリクシニーズと浮気をしていると思い込むのですね。
原作を読むと、お芝居が始まった時点でそもそも疑っていたのかなと感じるのですが(だったらそんな友だちを自分ちに呼ぶなよとも思ったのですが)、証拠をつかんで首根っこ抑えるつもりだったのなら、まあ理解できます。
でもお芝居の方は本当に、何か元々リオンティーズには精神的な疾患があって、妄想と現実の見分けが付かなくなってしまったのかなと言う風に見えました。ポーリーナ(ポーライナ)にもはっきりそう言われています。あなた頭おかしいですと(身も蓋もない)。

不幸にもリオンティーズは王様だったので、自分の国のことではやりたい放題でした。ですが忠実な良い臣下たちに恵まれていて、ポーリーナのように耳の痛い直言をずばずば言ってくれる人もいます。ですがもうすっかり自分の妄想の虜になってしまっているリオンティーズは聞く耳を持たず、妻のハーマイオニを投獄するわ、それを見た幼い息子はショックで亡くなるわ、生まれたばかりの娘を捨ててこいと命じられた臣下(ポーリーナの夫)も、娘はボヘミア王の子だと信じたせいか唐突に熊に食われて死ぬわ、シェイクスピア劇らしい人死にが続きます。

後半は、その16年後。
リオンティーズの狂気が支配する冷ややかで陰鬱だった前半から打って変わって、明朗快活な、ちょっと明るすぎて怖くなるくらい陽気な舞台となります。リオンティーズに捨てられた娘パーディタは父王の親友が治めるボヘミアで羊飼いの娘として美しく育ち、ボヘミア王ポリクシニーズの息子と恋仲になりました。間にいろいろあって、結婚を言い交わした二人は父王の反対を策略でリオンティーズの国シチリアに逃げ、リオンティーズは親子の再会をとげ、死んだと思われていたハーマイオニもポーリーナの機転で生きていたことがわかり、大団円で幕となります。


が、これ、大団円で片付けていいのでしょうかねえ…。と考え込んでしまいました。

舞台が始まる前に、リオンティーズの、人間の過ちと許しについて考えるというようなナレーションが入るのですが、リオンティーズ、だめでしょう、これは。
ケネス・ブラナーさんの泣きの演技があまりにも達者で見ている者の胸をえぐるので、情に流されて「もういいよ」と言いそうになります。
ですが、幼い息子が父親の妄想のおかげで死んでますし、「16年経過しました」とあっさり言われても、無実の罪をきせられて、幼い息子も娘も失い、ただ一人残った家族であるはずの夫はある日突然別人のようになりはててしまったハーマイオニが、その16年間どんな気持ちで生きてきたかを考えると、これは他人があっさり「もう許してあげて」って言ったらあかんやつやと、すぐ考え直してしまいます。
DVの人は、暴力をふるった直後は本当に泣いたり土下座せんばかりに反省しているかのように謝るけれど、また何度も同じように暴力をふるうそうです。治らないんですね。そのうち暴力をふるうのは、こんなひどいことをさせるおまえが悪いと言い出したりして、もうつける薬がありません。
そう思うと、『冬物語』は非常に普遍性のある物語です。
このあとリオンティーズがまた妄想が再発しないとは限らないのです。
実際、ハーマイオニが夫と娘に再会する場面で、リオンティーズは感極まってハーマイオニに、あふれるように俺が悪かったと言うのですが、そこでハーマイオニは表情一つ変えず、夫には一言も言葉をかけずにくりると背を向け、すぐ娘のパーディタの方へ向き直るのです。
百万遍泣いて謝ってもらったところで、幼い息子も、ハーマイオニのつらかった16年という歳月も、共有できたはずの娘との時間も帰ってきません。
ハーマイオニ役の俳優さん、すばらしいなと思いました。
この解釈がなければ、こんな芝居見るんじゃなかったと思ったかもしれません。


リオンティーズの言っていることやっていることは、客観的に見たら百歩譲ってもDV夫のそれで、バカにしか思えないのですが、家庭の問題って当人どうしにとっては大問題でも、はたから見たらそんなもんなのかもしれませんね。
逆に、やはり家族の問題はその家族にしかわからないし、家族以外の人間が「反省しているようだし、もう許してあげたら」と気軽に言うべきではないということかなと、そんな感想にまとまりました。
シェイクスピア、こわい。

そんなお芝居ですが、ところどころ笑えるシーンもありました。後半は全体的に明るいのでもちろんですが、前半の「不幸にも親そっくり」とか「妻の口をふさいでおけない男が死刑なら、お国の臣下は全滅です」とか。
字幕は映画用にかなりかりこんでありましたが、おかげでお芝居を観るのにすっと物語が頭にはいってきやすい、読みやすい訳でした。
シェイクスピアのセリフはとにかく回りくどいので、これくらい刈り込んである方が純粋にお話として楽しめました。しかも絶妙な刈り込みの訳だったと思います。


『冬物語』は『テンペスト』と並ぶシェイクスピア晩年の傑作と言われているそうです。
許しと再生の物語と解釈すれば傑作なのかもしれないですが、まだ簡単に「もう何もかも許す」と言えないわたくしが未熟者なのでしょう。





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by n_umigame | 2016-11-22 00:03 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

英国ITV版「メグレ警視」シリーズ1"Maigret Sets a Trap"(メグレ罠を張る)

ローワン・アトキンソンがメグレ警視を演じるテレビシリーズって、そう言えばどうなったかしらーと思っていたら、今年(2016年)の5月末頃にシーズン1の放送は終わっていたようですね。
シーズン2は来年の模様。
シーズン1は『メグレ罠を張る』だったようです。

日本未公開の海外ドラマの情報を知りたいときにいつもお世話になっているIMDbをちらっと見に行きましたらば…!


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画像はIMDBより。



ちょ、誰ですかこのイケオジーーーーー!!!

ローワン・アトキンソンさんです。

うそでしょーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!(←ちょっと。)


いやー、化けましたね、見事に!
この画像を見ているだけでも、控えめに言っても最高じゃないですか。

最初ちょっと心配していたんですよ。ローワン・アトキンソンさんのメグレって。
しかも今ごろ、しかもイギリス人がメグレ警視に手を出すってどういうこと? って。
自国が刑事もの含めてミステリーの宝庫で、よその国の作品までドラマ化するほど不自由していませんわ、ほほほほほ!(ヴァランダーは) 傑作がなければ名作を食べればいいのに?ミステリー文学貧乏の国はとか思ってるでしょ(なにその僻み)、ふだんフランス語文化圏のあれこれだって小馬鹿にしてるくせにって思ってたんですよ。(←偏見)文句があるならバッキンガム宮殿にいらっしゃいくらいに思ってるかなって。(だからなにその僻み)

フタを開けたら、何ですかこれ、すんごいいい感じなんですけど!!! 目、覚めたわ。

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どや、このイケオジっぷり。(鼻血)


英国人俳優、心から改めておそるべし。
このお年を召してからの化けっぷりがはんぱないです。

だって、どうしたって日本では(世界でも?)彼のイメージはミスター・ビーンでしょう? 英国の人にしたって『ブラックアダー』とかコメディシリーズのイメージなんじゃないですか? 知らんけど。
でもコメディ畑出身の俳優さんたちは演技が達者で頭のいい方が多いので、本気出したらこんなもんなのかもしれませんね。
失礼しました。

脚本の Stewart Harcourtさんはデヴィッド・スーシェ版『オリエント急行の殺人』の脚本なども担当された方のようで、脚本の方も期待できます。ぜひぜひ見てみたいです。


ほかのキャストも見ていたらとってもいい感じで、ますます見たくなりました。

以下、画像が多くなってしまったので畳んでおきます。

メグレ警視シリーズファンのネタ萌えもやかましいですよ。覚悟はよくって。
「よくってよ。」と言う方はお入りください。









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by n_umigame | 2016-11-19 23:30 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(2)

BBC製作(2015)『そして誰もいなくなった』がNHK BSで放送決定



当ブログでもこちらの記事()でご紹介したBBC製作の『そして誰もいなくなった』の日本放送が決定しました。
こういうときはやっぱりBBCとNHKのつながりがありがたいです。


NHK BSプレミアム公式ウェブサイト
「アガサ・クリスティー そして誰もいなくなった」

BSプレミアム 11月27日(日)放送スタート 毎週日曜 午後9時

詳しい放送予定などはまだ公式には掲載されていませんが、「NHK海外ドラマスタッフブログ」のページによれば、全3回。
BBCで放送されたとおりの回数で放送されるようです。

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BBC公式ウェブサイト
"AND THEN THERE WERE NONE"
(画像も)

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依然、人気赤丸急上昇中のエイダン・ターナー出演ということもあって、ふだんミステリーに興味のない層も視聴者が広がるドラマではないかと思います。
個人的にはサム・ニール、チャールズ・ダンスという個性派ステキ俳優さんたちがクリスティーのドラマに出てくるというだけでありがとうございますと拝んでいたのですが、ドラマ自体も秀作でしたので、なまじなホラーより格段に怖い『そして誰もいなくなった』、吹き替えで見るのが本当に楽しみです。

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以下、ドラマのネタバレになりますので、真っ白の状態で見たい方はここで回れ右でお願いします。
原作未読の方、未読だししかもトリックも知らない・聞いたこともないという幸せな方も、ここで絶対回れ右推奨。







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by n_umigame | 2016-09-22 21:18 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『ハイ・ライズ』(2015)



■映画「ハイ・ライズ」公式サイト


トム・ヒドルストン主演で、「太陽の帝国」「クラッシュ」で知られるSF作家J・G・バラードによる長編小説を映画化。フロアごとに階級が分けられ、上層階へ行くにしたがい、富裕層となるという新築タワーマンション。このコンセプトを考案した建築家アンソニーの誘いで、マンションに住み始めた医師のロバートは、住民のワイルダーと知り合い、マンションの中で起こっている異常事態を知ることとなる。「マイティ・ソー」シリーズのロキ役で知られるヒドルストンがロバート役を演じるほか、「ドラキュラZERO」のルーク・エバンス、「運命の逆転」のジェレミー・アイアンズ、「アメリカン・スナイパー」のシエナ・ミラーらが出演。監督は「ABC・オブ・デス」「サイトシアーズ 殺人者のための英国観光ガイド」のベン・ウィートリー。
(映画.comより)

こちらは映画の感想です。
原作(本)の感想はこちらへ。→

大筋は原作どおりで、やはりネタバレがどうこうという種類の映画ではないと思いますが、真っ白の状態で作品を楽しみたい方は、ここで回れ右でお願いします。
原作との違いについても触れています。








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by n_umigame | 2016-08-14 23:12 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

DWA 2016年~2018年の劇場用新作予定状況



今年のSDCCが、なんだかいまひとつ元気がなくて心配だったドリームワークス・アニメーションですが、劇場公開用の長編は、今後いったいどうなっとるのかい? と思ったので、個人的な備忘録も兼ねてまとめておきます。


2016年7月31日現在で、IMDbでいちおう北米公開日が掲載されているものだけを拾うと、以下のとおり。(公開日時はいずれも北米での予定。)
★(IMDbのDWA作品一覧2016.7.31現在)



・Trolls(トロールズ):2016年11月4日
→一時期ネット配信のみという情報がTwitter上で流れましたが、どうやら劇場公開になったようです。
・The Boss Baby(ボス・ベイビー):2017年3月31日
・Captain Underpants(キャプテン・アンダーパンツ):2016年6月2日
・The Croods 2(『クルードさんちのはじめての冒険2』):2017年12月22日(日本公開2018年2月2日←IMDbの情報ですのであてになりませんが)
・Larrikins(ラリキンズ):2018年2月16日
・How to Train Your Dragon 3(『ヒックとドラゴン3』)2018年5月18日


公開日については、ドリームワークス・アニメーションが、合併予定だったりCEOが交代するかもしれなかったりと経営が不安定なことと、競合している作品の公開日などで今後もころころと変わる可能性が高いです。

詳細は長くなりましたのでたたみます。
一部、あらすじにも触れていますので、気になさる方はここで回れ右でお願いします。






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by n_umigame | 2016-08-01 00:14 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

DWA新作"The Boss Baby" SDCC 2016追加情報




こちらの記事(→)で、ご紹介したドリームワークス・アニメーションの新作"The Boss Baby"について、先日開催されたサンディエゴ・コミコン(2016)にて、ファーストルックが公開され、キャストについてももう少し詳しいことがわかりましたので、追加情報です。

特にネタバレになるような情報は出ていませんが、真っ白の状態で映画を観たい方はここで回れ右でお願いいたします。

いちおうもぐりますね。








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by n_umigame | 2016-07-31 23:34 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(1)

【ネタバレあり編】『カンフー・パンダ3』(2016)とりあえず感想+シリーズ総括

ドリームワークス・アニメーション「カンフー・パンダ」公式サイト

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こちらの記事は「ネタバレあり」編です。
「ネタバレなし編」はこちらへ。→


物語の核心部分やセリフ、ラストシーンに触れていますので、未見の方は回れ右でお願いします。
シリーズ総括の感想もありますので、1作目、2作目とも見ていない方もご同様で。

期待が大きかった分、ちょっと辛口めの感想になっています。全面的にべた褒めはしていません。
「カンフー・パンダ」シリーズについて少しでも批判がましいことを言われるのは我慢がならないという方もここで回れ右でお願いします。
(「カンフー・パンダ」シリーズは私は特に「2」が大好きなことと、「マダガスカル」シリーズが回を重ねるごとに段違いの傑作に化けて行くので、「3」についてはものすごく期待していました。その期待の分、見方がなおさら辛口になってしまっているところもあると思います。)

「ネタバレなし編」も読んで下さった方には、一部重複するところがあるかと思いますが、合わせてご了承ください。

一応、決定的なネタバレ部分に関しては文字を反転してあります。











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by n_umigame | 2016-07-27 00:38 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(2)

【ネタバレなし編】『カンフー・パンダ3』(2016)とりあえず感想


ドリームワークス・アニメーション「カンフー・パンダ」公式サイト

この記事は2016年7月26日現在の情報です。

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***

今年6月28日にリリースされたUS盤Blu-rayで『カンフー・パンダ3』を見ました。
これまで日本未公開のドリームワークス・アニメーション(以下DWA)の映画は、できるだけブログには感想を上げないようにしてきたのですが、思うところあって今回はアップすることにしました。
「すっごい感動しました❤」とか「映像がきれいでした~❤」とかあたりさわりのないことを言ってお茶を濁す方法もなくはなかったのですが、やはりきちんと書いておこうと思います。

英語でざっと一回見ただけ、特典などでの裏・補足情報未見。アートブックはざっと見、ノベライズも一度ざっと読んだだけです。(ところどころ必要があれば再読しています)


***

感想の前になのですが、来ませんねえ、日本での公開情報……。


当ブログでもこちらの記事で「公開決定したようです!」と喜びいさんでご紹介したので、毎日のようにこの記事にヒットしたと思われる方にお越しいただいているのですが、記事を書いた時点で噂されていた「2016年夏公開説」も、残念ながらまた流れてしまった模様です。
いちおうまだ2016年ですし、劇場版ペンギンズのときのように日本盤ディスクがリリースされるときに限定公開という可能性もなきにしもあらずのようですが、やっぱり劇場で正式に公開されないと意味がないと、改めて思うようになってきました。
こんな状態で結局根本的に何も解決されていませんし、「劇場で正式に公開されない」というそのこと自体が、作品のある面での評価になってしまっているからです。
(これには人それぞれご意見があると思いますが、日本で公開されている劇場用海外アニメがコンテンツとしても最大公約数的に大勢の人に人気があるのは、やはり理由があるなあと納得せざるをえません)

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IMDbでは日本は2016年3月18日公開になっていて、
相変わらずいいかげんだなあと
生あたたかい目で見るしかありませんね…。


『ヒックとドラゴン2』やペンギンズのときにふりまわされて疲れてしまった反省から、今回は公式筋から信頼できる情報が出て来ない限りはTwitterでも安易にRTしたりしないと決めていたのですが、あれから本当にうんともすんとも音沙汰なしです。
(できれば、「って書いたとたんに公開情報出ましたよ!」と言いたい…)

2015年末時点での記事は、ソース(情報源)が20世紀FOX映画さんのYouTubeの公式チャンネルですので、この時点ではさすがにデマや噂ではなかったと思うのですよね。夏くらいに公開したいなあという目算があったのだろうと思います。

ですが、「ドリームワークス・アニメーションの新作"The Boss Baby"情報」でも書いたように、もう最近は海外アニメもディズニー/ピクサー一社だけがDWAのライバルなのではなくて、D/P社に追いつくか、興業成績だけなら追い越しているイルミネーション・エンターテインメントやブルースカイ・スタジオ、その他これまでアニメ映画を製作していなかった会社までがアニメ映画を発表してきているので、何も日本での知名度も人気も低めのDWAの作品を無理して公開するリクスを背負わなくても、『ミニオンズ』や『ペット』を公開する方がよほど安全パイだということは、よくわかります。
自分で言ってて、涙が止まりませんけどね!!!
しかもカッツェンバーグCEOが日本の映画の業態を嫌いだと名言してるらしいんですもの。人間関係は鏡ですから、嫌いだと言われて好きになるのは人情として難しいですよ。仕事は人間がしているわけなので、これは軽視できない部分だと思います。
(自分の会社の上司を悪く取られかねないようなことを、社外で、不特定多数の人の前で言ってしまう人がいる、そのこと自体がDWAの会社の状況がうっすら見えるようで、悲しかったです。おかげで現状を把握できたのですけれども)
自分で言ってて、涙が(2回)

***

私はDWAというスタジオ自体が大好きで、一部の作品を除いてはどの作品も好きですが、だからと言って、狂信的になったり、黒を白と言いくるめることは好きではありません。ダメだと感じたところはダメだと言います。
DWAの作品に少しでも批判がましいことを言われるのは我慢ならないという人は、まずここで回れ右でお願いします。


以下、『カンフー・パンダ3』の感想から、その辺りについて思ったことです。
なんだかんだ言ってファンであるがゆえのぜいたく者の愚痴だと思っていただければ。

この記事は、物語の核心に触れるようなネタバレはありませんが、真っ白の状態で映画を楽しみたい人にはおすすめしませんので、ここで回れ右でお願いします。










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by n_umigame | 2016-07-27 00:07 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)