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web拍手御礼

えー、またしても開店休業状態にも関わらず、毎日毎日ぽちぽちとありがとうございます!

残念ながらどの記事に対して拍手をいただいているのかさっぱりわからないのですが^^;)、あなたのココロに何かがヒットした、それだけで十分でございます。

本当にありがとうございます。
少しづつでも更新していきたいと思います。
が、シーズンものの原稿がまずい状態でして、にもかかわらず休みの日は死んだよーに寝てたかと思えば、「ヘニング・マンケルおもしろー!!」とがぶがぶと海外ミステリを読みふけるしまつでございます…。

が、がががんばります。
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by n_umigame | 2008-11-23 23:45 | web拍手 | Trackback | Comments(0)

クルト・ヴァランダー警部シリーズ、スタート(遅)。

マルティン・ベックを生んだスウェーデンから、またまたさらに陰気と鬱屈に輪をかけた中年刑事、クルト・ヴァランダー登場。(とっくに!)

思い出したようにしか見に行かない某ミステリ・チャンネル掲示板で、おもしろいらしいと知り、さっそく読んでみました。

おや、順番まちがえました。1作目が手元にないわ?

というわけで、順番どおりに読み終わってから感想をアップいたします。

最初は「あれ、スウェーデンの警察官のお話って聞いてたけど? なんでラトヴィア? なんで南アフリカ? まさか別名”スウェーデンの十津川警部”じゃあるまいな…」と思いましたが、そんなことはありませんでした。よかったよかった。

しかしマルティン・ベックも読む前は「陰気な刑事」と評判らしいと漏れ伺っておりましたが、ヴァランダーの方がひどい。

ヴァランダー、自己評価、低すぎ! 

ことあるごとにイースタみたいな田舎の警官は役に立たないと思ったり、自分なんかよりうんと賢かった先輩警官のリードベリ(病没)だったらどうするかなあと、考えたり。
けっこう周囲の人間からは愛されているようなのに、なぜか自分はその愛に値しないと思っているのですよ。そんなふうに思うからますます孤独になるのに。(そのくせ(それだから?)けっこう惚れっぽい。文字通り国をまたにかけた遠距離恋愛中に酔っぱらって夜中に電話かけたり)
仕事をさせても有能なはずなのですが、著者の描き方が「そこまで書かんでも」というところまで書いてしまうため、ものすごくナサケナイ。

ですが、その情けなさがなんとも言えず人として愛おしさを感じさせるところに、このシリーズの魅力があるのでしょう。

ちょっと「絵」を意識しすぎたクサさを感じる部分もあるのですが、続きが楽しみです。


*追記*
過去にドラマ化されたこのシリーズ、なんとBBCがケネス・ブラナー主演でリメイクするらしいです。
IMDbによる情報はコチラ

ええええー……。いやなんでもないです。
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by n_umigame | 2008-11-23 23:16 | ミステリ | Trackback | Comments(0)

『ハダカデバネズミ : 女王・兵隊・ふとん係』 吉田重人、岡ノ谷一夫著 

(岩波科学ライブラリー151・生きもの)岩波書店 

ひどい名前、キョーレツな姿、女性君臨の階級社会。動物園で人気急上昇中の珍獣・ハダカデバネズミと、その動物で一旗あげようともくろんだ研究者たちの「こんなくらしもあったのか」的ミラクルワールド。


フリーで配布されている岩波書店の「新刊案内」はワタクシの愛読誌の一つなのですが、(タダだし!)そこで見つけた1冊です。
べつやくれいさんの愉快でかわいいイラストに一目惚れし、発売前からわくわく指折り数えて、発売日に書店にスキップしながら行きました。

書店で案内レシートをにーとプリントアウトして、それを握りしめて配架されているはずの位置に行ったのになく、入荷していたもののまだ準備中で、書店員さんに出してきていただき、「この本でお間違えありませんか?」と聞かれたときは15秒くらい考えてしまいました・・・・・・。

うっへー、なんじゃこりゃー!!

しかしもちろん「は、はいー」とあいまいな返事をして受け取り、買って帰り、ページを開きました。
うううううう、き、きもちわるー!! なにこのネズミ! なにその変な生態!
ハダカだよ! 出っ歯だよ! 名前の通りだよー!!

…とひとしきり第一印象のショックを乗り越えたあとは、なんとも言えず愛嬌のある生き物に思えて来、最後には「はーかわいいなーハダカデバネズミ、ぜったい、動いているとこ見にいくんだー!」と口走りつつ読み終わりました。

ハダカデバネズミはまえがきでも書かれているとおり、身も蓋もないような、見た「まんま」の名前の生き物です。
モグラのように地中にトンネルを掘って女王を戴いて暮らしている、ほ乳類では珍しいという真社会性動物。
初めてハダカデバネズミの生態を知った著者は「『家畜人ヤプー』みたい」と愕然としたとのことでございますが、その例えはひどすぎるんじゃあございませんこと…? デバちゃんにあやまれ!(←すっかり情が移っています)と思わないでもございません。(かく言うワタクシは『家畜人ヤプー』は読みかけてあまりの気持ち悪さに挫折したクチです・・・)が、真社会性動物の特長である、生殖をになう個体が集団の中で決まっており、子孫を残す担当は子孫を残すだけ、そのほかの個体は子孫を残す個体のためにほかの役割を担うためだけに存在する、というほどの意味で、『家畜人ヤプー』みたいと言えないこともないのかもしれません。

デバちゃんたちの故郷ですが、エチオピア、ソマリア、ケニアという(国名を聞いただけで悲しくなってしまう)ような国の砂漠に住んでいるそうです。こんな生まれたてパンダの赤ちゃんをもっとしわしわにしたような、いかにも抵抗力のなさそうなふよふよボディで大丈夫なのか、と思わないでもないですが、地下に住んでいるのでエブリシング・ゴナ・ビー・オーライらしいです。
ですが、目はほとんど見えず、齧歯類の仲間にもれず歯が丈夫で、噛まれると指を貫通するほどだとか。うーむ、確かに、ハムスターにちょっと噛まれただけであんなに痛いんだから、この出っ歯でがぶりとやられたひにゃそらアンタ、という感じで、想像に難くありませんね。
一番近いのはテンジクネズミ科、つまりモルモット、カピバラさんあたりらしいです。そうか…しかしモルモットやカピバラさんは確かによく見るとネズミだが、けっこーぱっと見からかわいいぞ。すまんが。

岩波さんは今後、この岩波科学ライブラリーシリーズ「生きもの」でおもしろい生き物をどんどん紹介してくださる予定だとか。
楽しみです。
しかし、こんな薄い本でいくらカラー写真が豊富だからって、1500円(+税)はあんまりなんじゃ。
つぎからせめて1000円くらいに…!

あとがきで紹介されていた、べつやくれいさんの「ハダカデバネズミを見る人々」も楽しかったので、リンクを貼っておきます。
ハダカデバネズミを見る人々
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by n_umigame | 2008-11-23 22:19 | | Trackback | Comments(2)

(私信)PDF開けました

私信>平さま

PDFパンフレット、ありがとうござます。
無事開けました!
ここから遡ってHPに飛べるかやってみたのですが、それはできませんでした…(悲)。

でも、おかげさまでいい資料が手に入りました(笑)。
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by n_umigame | 2008-11-10 23:09 | Krabat/クラバート | Trackback | Comments(0)

『クラバート : 謎の黒魔術』(2008) 感想そのに。ダークサイド編

*引き続きネタバレです*

 ↓

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by n_umigame | 2008-11-10 23:06 | Krabat/クラバート | Trackback | Comments(2)

タイトルは決まった

天高く馬以外もあれこれ肥えて困る秋、みなさまいかがお過ごしでしょうかにせうみがめですこんばんは。

昨日、マイ首輪…いえ会社のケータイに一本の電話がありました。

A営業「あ、にせみ(仮)さーん? オレオレ。」
にせみ(仮)「(わかるけど名乗れ。)……。A営業さんですね。お疲れさまです。」
A営業「お疲れさまー。あのさー金曜日なんだけどあいてるー?」
にせみ(仮)「金曜日…あ、すみません。休みの日です。」
A営業「あ、そうなんだー。でさー。その日朝から打ち合わせ入れる? メンバーは5人。B超多忙上司さん(←にせみ(仮)とA営業さんの共通の直属の上司)がその日しか取れなくって。」
にせみ(仮)「いや、だから休みの日なんですけれども…」
A営業「明日資料持ってくわー。で、ちょっとその資料について説明もしたいんで。じゃ。(ブチ。)」

人の話を聞きやがれ。(泣)

そして今日手渡された資料は厚さが1cmくらいありました。
そして、A営業さんはあっさりと。
「これさー、明日もむから朝までに読んどいてー。」

というわけでもうしわけございませんが、早く『クラバート : 謎の黒魔術』ダークサイド編の感想をアップしたかったのですが、休日返上のブレストのために今から仕事です。

ブログなんか更新しとらんと早く仕事すればって?

あまりの哀しさに誰かに聞いてもらいたい話ってあるでしょう……。

そしてこのサラリーマンの哀しみを込めて、映画親方本のタイトルは決まりましたよ。
ズバリ、『支店長(哀)』

詳細についてはまた。

(↑ あ、ちなみにわたくしは支店長ではございません。)
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by n_umigame | 2008-11-06 21:40 | 日々。 | Trackback | Comments(2)

エジプト十字架の謎【新版】、2009年1月発売予定?

被害者が次々とT字型の十字架にはりつけにされていく奇怪な事件。エラリーの推理の行方は? 鉄壁のロジックとスリルに満ちた国名シリーズの最高峰が、読みやすい新版に。 (東京創元社HPより)


読みやすい新版に。でも訳は井上勇さんのまま。

ここはぜんぜん鉄壁のロジックになってないです。むしろ支離滅裂に思うんですが。(笑)

いえいえ、わたくし井上勇さん訳のクイーンにラブですので個人的になんの文句もございませんが。

どう「新版」なのか、楽しみです(笑)。
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by n_umigame | 2008-11-05 00:05 | *ellery queen* | Trackback | Comments(2)

『クラバート : 謎の黒魔術』(2008) 感想そのいち。

O・プロイスラーによる世界的ベストセラー小説をCGを用いて映画化したファンタジー大作。17世紀、30年戦争のさなかに両親を失った14歳の少年クラバートは、長い放浪の末に、ある村の製粉所に受け入れられる。そこでは、同じような境遇の少年たちが生き生きと暮らしていた。しかし、実はそこは恐るべき黒魔術の学校であり、少年たちには「マイスター」への絶対服従が義務づけられていたのだった。自由になるには「マイスター」を倒すしかないことを知ったクラバートは、愛する少女カントルカとともに「マイスター」との魔法対決に挑む……。(ドイツ映画祭2008公式HPより)


@ドイツ映画祭2008 11月3日

以下、全面的にネタバレでまいります↓

かなり正直に語っておりますゆえ、一部の役者さんの熱烈なファンの方々には不愉快な思いをさせてしまうかもしれませんので、最初にあやまっておきます。ごめんなさい。

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by n_umigame | 2008-11-04 23:39 | Krabat/クラバート | Trackback | Comments(8)

『クラバート : 謎の黒魔術』(2008) サントラ/音楽

「ドイツ映画祭2008」で10月31日と11月3日の2回上映された、『クラバート : 謎の黒魔術』を観てまいりました。
わたくしが見たのは11月3日の方です。
遊びに東京に行ったのって久しぶりでそれだけでもけっこうわくわくしていたのですが、今回はごいっしょできたお仲間の方がいてくださり、しかも芋蔓式でお仲間が増え、おかげさまでたいへん楽しい1日となりました。
お世話になったみなさまがた、ほんとうにありがとうございましたv

さて、映画の感想の前に、まず音楽のお話から。
音楽がけっこうよかったので、サントラがほしいですねーというお話をしていて、どっかでサントラをすでに見たよーな気が…と調べなおしたところ、やはり出ていました。

Krabat [Soundtrack] (amazon.de)
 まだアマゾン・ドイツでしか取り扱いがないようですが、アマゾン・ドイツでお買い物される方はぜひ。
カスタマーの感想がえらく割れているのが気になるんですが……。


それから、映画のエンド・クレジットで流れたとってつけたような(…)音楽もCDが出ていました。
Polarkreis 18というバンドの"Allein Allein"という曲ということがわかったのですが、You Tubeでもビデオクリップが見られましたので見てみました。
Polarkreis 18 - Allein Allein (Official Video)

母語はドイツ語の方のバンドのようなのですが、歌詞を見るとほとんど英語でサビのところだけドイツ語とゆー…歌の感じとか、なんだか往年のa~haを思い出しました……。

歌詞はコチラで見られます。
Polarkreis 18 - Allein Allein lyrics

Alleinは英語のaloneという意味なのだそうです。
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by n_umigame | 2008-11-04 19:52 | Krabat/クラバート | Trackback | Comments(2)

おぼえがき(コミックス発売日)

『COPPERS』 1巻は11/21発売予定。
オノ・ナツメさんのNYPDもの。
わーい。

しかもドラマCDになるそうです。(オノ・ナツメさんご本人のサイトより)
英語のドラマCDで日本語の解説と翻訳シナリオをつける、というのだったら買ったかも。
というくらい、英語で聞きたいオノ・ナツメさんのNYPDシリーズ。

しかし、冬の新刊まったく今からなのに(昨日の晩、表紙用の紙の水張りしました…。そ こ か ら か …!)、こんなに楽しいこといっぱいあっていいのかなあ。
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by n_umigame | 2008-11-02 20:51 | コミックス | Trackback | Comments(0)

Welcome. 本と好きなものがたり。


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