*さいはての西*

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年末のごあいさつ

今年もあと数時間で終わろうとしております。

めずらしく紅白歌合戦を見ております。
聞きながら、今年はなんというか、こういう歌ばかりになってしまったのが少し悲しいのですが、これで少しでもなぐめられる方や元気になれる方があれば、それはそれでいいのかなと思います。

この年末は人様に聞いていただけるようなネタがなく(これまでのネタだってわざわざ人様に聞いていただくようなことじゃなかったよ、>わたし…)あれなのですが、そうですね、最近ビール以外のお酒で悪い酔いするんですよ。
この前も安いチリワインだったせいか、コップ2杯でものすごい悪酔いしまして、後悔しました。
それで、この年末年始用には、かわいく梅酒くらいにしとこうと思い(「飲まない」っていう選択肢はないのか)(ありません。キッパリ)梅酒と、お漬け物屋さんで買ったおいしそうなべったら漬けとカニカマとで肴にしちゃおう☆と思い、スーパーで梅酒とカニカマと安売りしていたトマトジュースを買いました。

買ってから思いましたね。

年末にトマトジュース(1リットル)……こいつどんだけ年末年始飲むつもりなんだと思われたでしょうか。思われたでしょう。
梅酒でカムフラージュしたつもりが、きれいさっぱりぶちこわしです。サンキュー。

今年はたいへんな1年でした。来年もまだまだたいへんだと思いますが、少しでも希望が見えるような1年であってほしいと思います。

それでは今年一年当ブログにお運びいただいた皆さま、ありがとうございました。
毎年毎年思いますが、読んで下さっている方があると思えばこそ続けてこられたと思います。心より感謝いたします。

皆さまにとって、2012年がすばらしい一年でありますように。
また新年もよろしくお願い申し上げます。



新年予告:三銃士関係ネタの感想を立て続けにアップしてしまうと思います。
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by n_umigame | 2011-12-31 21:24 | 日々。 | Trackback | Comments(0)

『ローマ帽子の謎』エラリー・クイーン著/中村有希訳(創元推理文庫)東京創元社

新作劇〈ピストル騒動〉上演中のローマ劇場の客席で、弁護士のフィールド氏が何者かに毒殺された。現場から被害者のシルクハットが消えていたことを手がかりに、ニューヨーク市警きっての腕ききリチャード・クイーン警視と、その息子で推理小説作家のエラリー・クイーンのふたりが難事件に挑む! 本格ミステリの巨匠クイーンのデビュー作にして、“読者への挑戦状”を掲げた〈国名シリーズ〉第一弾の傑作長編。解説=有栖川有栖
(出版社HP)


年内にこれだけは感想をアップしておかなければ!…と思いつつ今日になってしまいました。

作品自体は、井上勇訳、早川版、角川版とそれぞれ最低1回ずつは読んでいることもあり、ミステリとしての、あるいは内容についての感想などは他に優れた感想がたくさんアップされているのでそちらをお読みいただきたいと思います。

今回は訳が全面的に改まるということで期待半分不安半分、そしてクイーンファンの方が訳されるということも、ややもするとひいきのひきたおし的バイアスのかかった訳文になっていたらいやだなあと思っておりましたが、この作品を読んだ限りではまったくの杞憂に終わりました。
たいへん読みやすくなっており、旧訳では日本語として意味が通らない、あるいはわかりにくい、あるいはテンポが悪い部分がすべて良くなっていて、読み物として安心してオススメできる1冊になっていました。
また、だからといって旧訳の雰囲気が跡形もなくなってしまったわけではなく、作品自体が1929年に書かれたということもきちんと配慮された上で訳出されていることが伝わってきます。
たいへん口はばったいですが、ザッツ☆プロフェッショナルなお仕事と申し上げて間違いないと思います。

井上勇さんはクイーンとS.S.ヴァン・ダインを何作も訳出されていますが、S.S.ヴァン・ダインの方のあとがきでけっこう辛辣なクイーン評を書いておられて、公平さという意味では安心かと思っておりましたのでなおさらでした。(井上さんのクイーン評はS.S.ヴァン・ダインの方がクイーンより教養のある文章だといった内容でした。事実そうだろうと思った反面、しかしクイーンの作品の方がエンタテインメントとしておもしろいということも曲がりません。S.S.ヴァン・ダインが構造的に似たような作品の連打でじり貧になったのに比して、クイーンが時代とともに変わろうとすることができたというのも大きな違いかと思われます。ですが、”こういう作品”のマイルストーンになったという意味ではやっぱりS.S.ヴァン・ダインに席を譲らざるを得ないかなと思います。)

『ローマ帽子~』の初読時はそんなにクイーン警視を意識して読んでいたわけではないので(「このおじさん、いい味だなあ」と思っていた程度で)あまり記憶に残っていないシーンも、今回新訳で再読して改めてクイーン警視の魅力に気づいたのも収穫でした。
『ミステリーズ!』の対談を読んで、もう公認ということでいいかと思ったのですが、やっぱりこの作品はクイーン警視が主人公ですよね。
章のタイトルも、ただ「クイーン」とあればそれはクイーン警視のことなのです。

残念ながら、本当に残念ながら、次の『フランス白粉~』で方向転換してしまい、さらにそれ以降は完全にエラリイが主人公になってしまうのですが、この『ローマ帽子~』のスタンスで、J.J.マック前書きにもあるように、二人が背中合わせの双子のように、それぞれの得意分野を生かして大活躍する親子コンビ探偵だったらどんな作品になっていたかなあと、想像し出すと銀河系の果てまで行ってしまいそうになります。(笑)

そうは言っても、どなたかもおっしゃっていましたが、コンビを親子にしたというのはクイーンの大きな功績だったと思います。
そして、親子なんだけれども、たまたま親子の縁で生まれてきたけど、そうでなくてもこの二人は名コンビニなったであろうと思います。

このゴールデン・コンビの活躍は始まったばかりです。
来年以降の新訳にも続々期待いたします!
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by n_umigame | 2011-12-31 21:08 | *ellery queen* | Trackback | Comments(0)

冬祭り御礼

今年も寒い寒い中、お忙しい年末にスペースまでお運びいただいた方、本を手に取ってくださった方、本をお買いあげくださった方、お話していってくださった皆々さま、本当にありがとうございました!

今回は久しぶりに1日目で、社会人が多い当サークルのお客さんにはちょっと日程的に厳しいかなあと心配していたのですが、予想よりたくさん(当社比)来て下さり、うれしい1日となりました。
また、前回までの反省を交え、どんなにぺらっぺらのへぼ本でも来て下さった方にお渡しできるものがあった方がいいという信念のもと、ぺらっぺらのへぼ本を刷って持っていって良かったです。クラバート本のことなんですけどねええもうおまえほんまにお客さんがいい人ばっかりなのをいいことに申しわけありませんでした。
中には、これが無料配布だったことから申し訳なさそうに「これだけいただいていいですか?」とおっしゃった方もあったのですが、いえいえいえ、申し訳ないのはこちらですからー!!!

来年こそは、お礼を申し上げるべきところでお詫びまで申し上げねばならない事態にならないようにがんばります!

来年の活動ですが、来年はエラリイ・クイーンの国名シリーズの刊行が角川書店からも始まる予定ですので、こちらと、三銃士とダルタニャン関係の本がきっと最低1冊はうっかり出てしまっているはずです。

よろしくお願いいたします。
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by n_umigame | 2011-12-31 20:29 | サークル | Trackback | Comments(0)

冬の大舞踏会のお知らせ

お知らせが遅くなりましたが、今年の冬も大舞踏会のご招待をいただいております!

今回は無事オフセで新刊を発行することができました。

以下の表紙でお待ちしておりますv
(画像が大きいのでもぐっておきます)

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by n_umigame | 2011-12-27 21:53 | *ellery queen* | Trackback | Comments(0)

『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー』#10「破滅への道」 ; Gently Upside Down

女学生メアリーの遺体が発見される。遺体は手を組まれて、丁寧に埋められていた。現場に到着したジェントリーとバッカスは、彼女に深い愛情を持つ者の犯行だと考え捜査を始める。メアリーの親友によると、メアリーには心に傷を負った恋人がいたという。(AXNミステリー)


…いや「心に傷を負った恋人」ておまえツラの皮が厚いにも程が。
と見た後にこのあらすじを読んでみて思いました。

ネタバレにつきもぐりますー。

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by n_umigame | 2011-12-26 20:56 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『孤高の警部 ジョージ・ジェントリー』#9「混沌のキャンパス」 ; Peace & Love

1966年、ポラリス原子力潜水艦が造船所に入るのを阻止しようと大学生のデモ隊が警察と衝突する。ダラム大学の学生たちはCND(核武装反対運動)の活動と自由恋愛の思想に燃えていた。デモの翌日、首謀者の大学講師フレイザーの水死体が埠頭で発見される。(AXNミステリー)


毎回原題は”Gently~”というタイトルなのですが、今回は違いましたね。

今回も1966年です。

以下ネタバレにつきもぐります。
犯人もわっていますのでご注意下さい。

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by n_umigame | 2011-12-26 20:15 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『宇宙人ポール』(2011)

1947年、ワイオミング州に怪しい飛行物体が落下した。そして60年後、イギリス人のSF作家クライヴとイラストレーターのグレアムは、アメリカ・サンディエゴで開催される、世界中のマニアが集うコミコンに参加。その後2人は長年の夢だったアメリカのUFOスポット巡りに出発する。“エリア51”付近を車で走行中、ひょんなことから宇宙人と遭遇し、成り行きで車に乗せる事に。ポールと名乗るこの宇宙人は、囚われていた政府の施設から逃げ出したと言う。一方、そんな彼らを追う一台の車があった……。(goo映画)

コミックオタクのイギリス人のグレーム・ウィリー(サイモン・ペグ)とクライヴ・ゴリングス(ニック・フロスト)はコミコン・インターナショナルを訪れるためにキャンピングカーでアメリカ旅行をしていた。二人がネバダ州のエリア51付近を通過したところ、宇宙人のポール(声: セス・ローゲン)と出会う。(Wikipedia)


『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』のあの仲良しコンビがスクリーンに帰ってきた!!

以下、ネタバレです! 映画をご覧になった方向けの本当にネタバレですのでご注意下さい。

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by n_umigame | 2011-12-25 22:33 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『名探偵ポワロ』と『ミス・マープル』新シーズン放送決定

Twitter上でもすでに流れていましたが、NHK海外ドラマHPによりますと、それぞれの新シーズンが、2012年の2月から3月にかけて一挙放送されることが決定しています。

マープルはともかく(ちょっと)ポワロは待ちました!

放送されるのは『名探偵ポワロ』は以下のとおり。
「三幕の殺人」
「複数の時計」
「ハロウィーン・パーティ」
「オリエント急行の殺人」

「三幕の殺人」には、ジョージ・ジェントリーことマーティン・ショウが、カートライト役で出演します。
YouTubeで少し見てしまったのですが、「主役は誰だ」と思うくらい、ポワロよりカートライト寄りの演出になっていました(笑)。
原作でもややそういう気味があるのですが、ドラマの主役はやっぱりポワロであってほしかったですよ。
「ハロウィーン・パーティ」ではまたゾーイ・ワナメイカーがオリヴァ夫人役で出てくれるのがうれしいです。
そしてシーズン最後を飾るのはかの「オリエント急行の殺人」ですが、事前の雰囲気をちら見ている限りでは、なんだかいやな予感がしている一品であります。
そう言えば昔の映画の『オリエント急行~』にはマイケル・ヨークが出ていましたねえ。

どころか、ジョン・ギールグッド、アンソニー・パーキンス、ショーン・コネリー、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマンなどなど、すごいキャストでした。
フーダニットものでは有名俳優が演じるとその人が犯人になってしまう可能性が高いため(笑)、これだけの俳優さんを揃えるのもある種のミス・ディレクションですよね。揃える方はたいへんだったと思われますが。

なにはともあれ、ポワロさんの新作に出会えるのはうれしいです!
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by n_umigame | 2011-12-19 23:08 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(4)

『塔の上のラプンツェル』(2010)

深い森に囲まれた、高い塔の上で暮らしてきたラプンツェルは、黄金に輝く長い髪を持った少女。母親に「外は恐ろしい世界。絶対に出てはダメ」と言われつづけ、塔から一歩も出たことがない。そんな彼女の夢は、毎年、誕生日になると夜空いっぱいに現れる“不思議な灯り”を近くまで見に行くことだった。ラプンツェルの18回目の誕生日が近づいてきたある日、お尋ね者の大泥棒フリンが塔の中に迷い込んで来て…!?
(goo映画)


原題は"Tangled"。
たいへん意味深な原題だと思いました。

ディズニー映画ですので、もちろんハッピーエンドです。予定調和的な"Boy meets girl"ものに見えますが、とても現代的で怖い要素を含んだ映画だなあと思いました。

以下ネタバレですのでもぐります。

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by n_umigame | 2011-12-19 22:35 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『星を継ぐもの 02』星野之宣著/J.P.ホーガン原作(BIG COMICS SPESIAL)小学館

SFファンもミステリーファンも必読!

月面で見つかった深紅の宇宙服をまとった5万年前の死体に続き、
木製の衛星・ガニメデでは、なんと100万年前の宇宙船が!
国連宇宙軍から秘密裡にガニメデに派遣されたハント博士、ダンチェッカー教授らは、地球外知的生命体と遭遇することに……!?
(Amazon.jp)


ネタバレにつきもぐります!

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by n_umigame | 2011-12-19 21:49 | コミックス | Trackback | Comments(0)