美術作品に表現された美男を存分に楽しむ「美男美術史」。
オーソドックスな美術史の流れをふまえつつも、登場するのは気品あふれる美しい男たちのみ。
ため息が出るほど麗しい、名作の中の男たちを一堂に集め、美術様式の変遷に沿って、「バロックなイケメン」「スイーツ系新古典主義」などのキーワードとともに紹介します。
アカデミックなアートの話も悪くないけれど、作品中の美男を見るとドキドキしたり、癒されたりするのよね、という鑑賞者の心の声に初めて応えた、美術史の本です。
(Amazon.jp)
何を買っとるんじゃ何を。
先日、岡山に行ったときに、大原美術館のミュージアムショップで平積みになっていて、つつ、つい……。
ほ、ほら、旅先って変なテンションになるじゃないですか!!!
冷静になると、ほぼオールカラーとは言え、この内容でこのお値段は高いなあ。まあ旅のお土産だからいいけど。
「美男」と銘打たれていますが、どちらかと言うと耽美系の作品ばかりが集められています。
なので「オヤジなのにステキ男子」とか「枯れてるけど美しい」とか一部(=わたくし)のような人の目がハートにズキュン☆な作品は絵画も彫刻もないのですよ、ぐむ~。
この中で一番ときめいたのがギュスターヴ・クールベのナルシー自画像(ひげ面)ですから、もう、ね。そっとしておいてください。
釣られる女子は釣られるタイトルですが、キーワードがそれっぽいというだけで、けっこうまじめな美術史の本です。
まあかく言うわたくしも「美術出版社がこんな本を…!!?」という点が購入する最後の一押しになりましたので、これで満足であります。
「西洋美男」と「日本美男」に大別されていてどうしても西洋の方が配分が大きいのですが、時代小説の挿し絵とか、すごく色っぽいですよね。岩田専太郎とか。女性が色っぽいのはわかるのですが男性まで色っぽいんですよね~うんうん。
その気持ちはとてもよくわかるのですが、やっぱりなー…ちょんまげがなー…。
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