ミス・マープルは警視庁を引退した友人サー・ヘンリーに会いに行き、「青いゼラニウム」の殺人事件で誤った人物が死刑にされようとしている、と訴える。話は数か月前にさかのぼる。富豪プリチャードの妻メアリーは「青いゼラニウムは死を意味する」という占いにおびえていた。やがてメアリーは寝室で死体で見つかる。そして壁紙のピンクのゼラニウムが予告通り青く染まっていた! マープルが解き明かすメアリーの死の真相とは…?
(NHK海外ドラマHP)
ここからシーズン5に突入です。
原作未読。ドラマ化はされたことがあったのかな?
占いや迷信に凝り固まったわがままな女性メアリー・プリチャード役は、リンリー警部の相棒の人でしたね。(リンリー警部見てないけど)
売れない作家ルイス・プリチャード役は、『名探偵ポワロ』の「マギンティ夫人は死んだ」でも脚本家役だったポール・リス。ちょっとブレンダン・フレイザー似?
この作品はまあまあおもしろかったです。
ドラマの構成も、ミス・マープルがとあることがきっかけで、公判中の殺人事件の真相に気づいて、無実の人間が死刑になるのを防ごうとするという見せ方が良かったです。
でもいくら理事でも、クラブに女性を入れてはいけませんよね?理事ならなおさら。