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*さいはての西*

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『グルメ探偵ネロ・ウルフ』第2シリーズ

CSで放送中のものを録りためたものをちまちま見ております。
第2シリーズは吹き替えなんですね。

第5話 「マザー・ハント」、第6話 「ポイズン・ア・ラ・カルト」、第7話 「依頼人が多すぎる」、第9話 「求む、影武者」あたりを現在見ておりますが、「ポイズン・ア・ラ・カルト」でフリッツを気遣うウルフと、犯人にフリッツが「あなたを許します」というところがよかったです。
そして、魚にフルーツソースを使うかどうかでケンカする二人が大爆笑。いやーわたしもフルーツソースは魚には合わないと言うフリッツに一票ですよ、ウルフ。
「依頼人が多すぎる」は、少しもの悲しいラストシーンでした。

第2シリーズも1930年代(*1)のNYの雰囲気と、軽快なジャズに乗って素敵なドラマに仕上がっております。ただ第1シーズンよりは雰囲気重視になったかなあという印象が、個人的にはしております。

しかし、やればできるんだからこんな感じでエラリイ・クイーンもきちんと作り直して欲しいなあ…なぜ企画されないのでしょうね。著作権とかいろいろあるのでしょうけれども。
でも万事お繰り合わせの上、できれば第1シーズンは1930年代でぴっちぴちのクソ生意気な若造エラリイで、第2シーズンは1940年代(戦後)の悩むエラリイでプリーズ!!
なんなら夢の共演で、アーチーとエラリイ、クレーマー警視VS.クイーン警視でどうだ!
(どうだと言われても。)
(VS.って何で? って? いや、この二人、気があわなさそうじゃないですか? クレーマー警視はドラマのイメージが強いのですが、二人とも鼻っ柱強いし…クイーン警視は表だって同僚と衝突するような人ではないと思いますけれども、ステビンズとヴェリーは階級も(たぶん)同じで中間管理職どうし、「聞いてようちのボスがねー」「もーねー」とか言ってそうです。…ああー妄想が膨らむなー(笑)。)

あ、ちなみに当ブログをご覧になるような方でそんな人いないと思いますが、老婆心ながら。
「グルメ探偵」って「喰いタン」みたいなの? と思われた方、違いますから。
「喰いタン」、けっこうおもしろいですね。でも、違いますからー!!

*追記:てっきり1930年代かと思っていたら、「あれ、アーチーが兵役についている…」と思い調べました。
ドラマの設定は、1940年代~1960年代初頭まで、なのですね。失礼いたしました。
ウルフとアーチーはクイーン父子とは違い、ちゃんとトシを取る(笑)ようです。
by n_umigame | 2007-06-03 22:42 | 映画・海外ドラマ