*さいはての西*

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『モース警部』のスピンオフ

今ミステリチャンネルでモース警部の再放送(今回は字幕版・日本初)をしていますが、モースの良き相棒だったルイス部長刑事が主人公のスピンオフバージョンがイギリスで昨年放送されていたようです。

Inspector Lewis
ううう、見たい見たい! 見たいよう!!

ルイスももう50代、題名からおわかりのように、警部に昇進してがんばっているようです。

そして、ルイスのクリスチャンネームが”ロバート”だったって、ご存じでしたか奥さん!?

あと、ウィキペディアの英語版のモース警部の項は、モースのクリスチャンネームバレバレなんですけれども、警告なしでこれって有り?
わたしがモース警部を読み始めた頃はまだ『悔恨の日』だけ文庫になっていなかったのですがいちおう全部出そろっていました。
それでも順番に読んで、ファーストネームがわかるシーンって感動しましたよ?
今からこのシリーズを読もうと思っている皆さま、順番に読みましょう…!
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by n_umigame | 2007-11-02 20:20 | 映画・海外ドラマ | Trackback | Comments(0)

『夜の声』 W.H.ホジソン著/井辻朱美訳(創元推理文庫) 東京創元社

ラヴクラフトが多大な影響を受けた鬼才W・H・ホジスンは、異界への憧憬と恐怖を大海原に求めた。本書は、闇の海に聞こえる奇妙な声が、とある島の怪異を語る傑作「夜の声」をはじめ、死の海サルガッソーや海に浮かぶ石の船、さらにはカビに覆われた廃船などにまつわる海洋奇譚全7編に、カーナッキ・シリーズの先駆「水槽の恐怖」を併録した。

収録作品は以下の通りです。

「夜の声」
「熱帯の恐怖」
「廃船の謎」
「グレイケン号の発見」
「石の船」
「カビの船」
「ウドの島」
「水槽の恐怖」

自身の船乗りだったときの経験を生かした、「海のホラー」シリーズ。最後の「水槽の恐怖」だけが違います。
正直なところ、「熱帯の恐怖」以下はサルガッソー海を舞台にした似たような物語展開で読んでいて飽きてくるのですが、なにぶんにも発表されたのが20世紀初頭のことですから、当時はまだまだこういったお話が「もしかしたらというリアル」として、読者に感じてもらえていたのかもしれません。

しかし何が怖いと言ってやはり最初の「夜の声」です。
このお話は、星新一さんと福島正実さんの翻案で『マタンゴ』という映画になったそうなのですが、この映画が、ネットで感想を見ているとそれだけで「いやー!!!」となりそうな印象でした。わたくし、ホビットに負けないくらいキノコ大好きなもので、一生見ない方がいいかもしれません。
読んでいていいなあ…と思ったのは、物語の語り手が、人間に対する哀れみを持っていることでしょうか。昨今のホラーではあまり感じません。

彼我の文化の差を感じたのは、タコの描写ですねえ。
キリスト教文化圏ではほとんど食べないそうですから仕方がないかもしれませんが、わたくしなんぞ、巨大タコが出てきた時点で、「船より大きいのか…だったらまず寿司ネタとして何人前取れるかな…残りはニンニクとオリーブオイルできゅうりと炒めてぱぱっとバジルと塩こしょうして食べると美味しいんだよなー、これスパゲッティにあえてもいいし…」と、「捕まえて食う」ことしか頭によぎりませんでした…。
高タンパク低カロリーで美味と、3拍子そろったステキな八本足ちゃんなのになあ。

サルガッソーも、これ、海藻なんですよね。
司馬遼太郎さんが『街道を行く』のシリーズでアイルランドに行かれたときに、島国でこれだけ海藻が採れるのに、あの大飢饉のときにさえ誰も「食べる」という発想がなかった、と書いてらっしゃいましたが、こちらもキリスト教文化圏の人は食べないようですねえ。
わたくしなんぞもちろん、「そんなに船が遭難するんだったら全部刈り取っちゃえばいいのに…これが高級利尻昆布だったら湯豆腐一人何丁食べられるかなあ…残りは梅酢こんぶにしてキオスクやコンビニで売れば……うふふふ…」としか思いませんでした。
ミネラルの宝庫なのになあ。

もちろんウナギが出てきたときも(以下略)。

…日本人って幸せ?
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by n_umigame | 2007-11-02 19:47 | | Trackback | Comments(0)

読了本コミックス2冊

『エレキング 9 』 大橋ツヨシ著(ワイドKCモーニング) 講談社

 ★今回は実験的な作品が多かったです。おかげでシュール度は当社比3倍という感じでした。
そしてそして大ニュースは、「エレキング the Animation」!!
うわーうわーおめでとうございます!!まだ見てないけど!!
11月10日~毎週土曜日キッズステーションで23時45分~おんえあー。
うわーい。
『ギャグマンガ日和』の前だよ。方向性が違うけれども、シュールにシュールの上塗りのような、天丼の上にカツを乗せましたのような番組編成だ…!!
みんな見てね☆

『岸辺の唄』 今市子著(HMBホーム社マンガ文庫) ホーム社/発売:集英社

 ☆オリエンタル(ちょっぴりホラー)ファンタジーの短篇集です。
『百鬼夜行抄』の絵が最近荒れてきたなあと感じていたのですが、こちらは比較的きちんと描き込まれています。
 最近のマンガは大ゴマが流行っている上にセリフも少なく、あっという間に読めてしまって時間つぶしにならないのですが、今市子さんの作品は1pあたりの情報量が多くて、ゆったり「あー読んだ~(υ∇υ)」という満足感が味わえてお買い得です。
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by n_umigame | 2007-11-02 19:10 | コミックス | Trackback | Comments(0)